2013年10月26日土曜
朝6時、時間通りに集合するカンレキーズ。この辺りはさすがと言おうか、期待通りです。
夏に向かう時期とはいえ砂漠地帯の朝は肌寒いので、ホテルの無料コーヒーで体を温めて、6時15分にいざ出発。
今日の目標はズバリ、スチュアート・ハイウェイ900キロ走破!!です。
カンレキーズ集結から3日目、この爆走計画における最大のチャレンジを、いよいよ実行に移すときが来ました。
私の中でこの日は、今回の旅における正念場という位置づけでした。
何せ、砂漠をただひたすら走るだけの一日ですから。
ただ移動するだけなら、ウルルからダーウィンまで飛行機で飛べば良かったんです。僻地価格のガソリン代や移動途中の宿泊などを考えたら、むしろ飛行機のほうが安くついたかもしれません。
ですが・・・
レンタカーで爆走してみたかったんです。(運転は他人任せですが)
オーストラリアの広大さを体感したかったんです。
そして、スチュアート・ハイウェイの途中にどうしても寄りたい絶景ポイントがあったんです。
そーです、全部私のわがままなんです。
そんなわけで、この日、唯一期待できる絶景ポイント以外は、単調・退屈・閉所・猛暑の四重苦を覚悟しておりました。
アリス・スプリングスを出発!まだ赤土、低木の砂漠地帯です
そして出発。
カンレキ・レッドが持参したCDの一曲目は、谷村新司の『チャンピオン』でした。
まさかの選曲に鼓舞されて「Yes...