Life is a Journey

Life is a Journey. Wouldn't you agree?

森羅万象是我師也

生きている、生かされている。Nothing should be taken for granted.

What did Mark Twain say?

“Twenty years from now you will be more disappointed by the things that you didn't do than by the ones you did do. So throw off the bowlines. Sail away from the safe harbor. Catch the trade winds in your sails. Explore. Dream. Discover.”

Fortes Fortuna Adiuvat

Brave is in you.

Journey Never Ends.

いつだってここがスタートライン、今がベストタイミング。だから合言葉は、CARPE DIEM!!

2013/04/22

Day 175: リビング脱出!/Out and away from living room

2013年4月22日月曜

めっきり、そしていきなり寒くなってきたメルボルンです。

そして本日、引っ越しします。

毎日のようにGumtreeでシェアハウス情報を見て、照会した物件は5件。
そのうち2件は無反応、1件は詐欺(前回の記事を参照)、1件は滞在期間が短いので却下、そして1件から「内見どうぞ」の返事がありました。

結果、その場で入居決定。

シェアメイトは40過ぎのおじさま一人で、メインストリートにあるバイト先まで徒歩5分、ネットは使い放題で、家賃は公共料金別で週175ドル!のところを、何故かまけてくれて170ドル!


前回の記事で書いた希望事項、すなわち

『シェアメイトは一人で、しかも出張やなんかで留守がちで、週に一度はハウスクリーナーさんが来てくれて、ネットは使い放題で、リッチモンドのメインストリート(のどれか)の近くで、近所にスーパーやトラム停留所があって、家賃は全部込みで180ドルくらいがいいですな。』

が、ほぼ全部叶ってる!
古い家ですが、天井の高い12平米超の大きめの部屋で、レンガ造りなので騒音はあまり気にならなさそうです。

おまけで犬がついてくるけど、おとなしく賢い子なので問題なし。
おまけにおじさまは年金受給者なので毎日家にいるけど、フレンドリーな人なので問題なし。
極めつけに部屋はベッドもデスクもないけれど、家具付きの部屋は家賃が高いので、長期的に見てこっちのほうがお得と判断。

強いて言うなら、シャワーとトイレでしょうか。裏庭の掘っ立て小屋、もとい離れにあるんです。
ほんと、これから夏だったら良かったのに。今すぐ地軸が傾いてくれないかしら。

目下の急務は、ベッド確保です。マットレスだけでも買おうと思ってIKEAに行ったら、一番安い(それでも139ドルの)マットレスは5月まで入荷しないとか。それじゃ困るんです!
犬を枕にソファで寝るわけにもいかないし。まぁ、終局そうなっちゃいそうですが。


リビングシェアさせてくれた友人に御礼を言って、できれば3時間後くらいには荷物をまとめて出所します。
これからしゃかりき梱包開始!2カ月前がフラッシュバック!



ほぼ2カ月過ごしたソファ。
予想外に長らくお世話になりました。

2013/04/14

Day 167: シェアハウス探し迷走中/Room that's too good to be true

2013年4月14日日曜

前回の記事から2週間も経ってしまいましたが、同棲生活に現を抜かしていたわけではありません。(あれはフィクションですよってに。日付をよーくご確認ください)

この2週間の間に、週に4日の居酒屋アルバイトを始めました。
この2週間の間に、新しいバイト仲間のアート展示に足を運びました。
この2週間の間に、新しい友人とボサ・ジャズバーに行きました。
そしてこの2週間で、新しいシェアハウスを本気で探す意志を固めました。

シェアハウスを探し始めて、ここリッチモンドが高めのエリアであることがわかりました。シティ中心部へのアクセス(トラムで20分)を考えたら無理もないとは思いますが、週に200ドルも払ってたら、都内で一人暮らしするのと大差ないではないですか。

う~ん、悩みます。

高い家賃を払ってまたシェアメイトに嫌気がさすような環境に身を置くのは割に合わない。
かと言って、また郊外に住んで家賃を抑えようとしたら、そもそもシティ寄りに出てきた意味がない。
さらに、週4日とは言え通勤にかかる交通費や時間がもったいないので、できればリッチモンド近辺に留まりたい。

う~ん、悩みます。

Gumtreeをはじめ、いくつかのシェアハウス情報サイトを見ながらウンウン悩んでたところへ、ウソみたいな物件が目に飛び込んできました。

【シティ中心部、家具付き1Kマンション、週150ドル(光熱費・水道・ガス・ネット込)】

「マジですかー!?」と思わず口に出してしまいました、マイPCに向かって。
そのうち、お鍋に「煮えた~?」と話しかけるかもしれません。

冗談みたいな超優良物件だと軽く疑いながらも、とりあえずオーナーさんにメールしてみました。
ものの10分で返ってきた返信は、自己紹介に始まり、仕事の都合でアメリカにいること、弁護士を立てて契約書を交わしたら鍵を送ることなどが書いてありました。

ここで一つ、最初の「?」が。
―――なんだ、内見できんのかいな。

その後も、いくつか質問したら必ず10分以内に返事が来ました。そして、はじめは丁寧だった文面も、段々と粗雑に。ダラダラ話している内容をそのまま書き起こしたような文になり、句読点も完全無視で、末尾の挨拶もなく言いたいことだけ言って終了。

「?」が積み重なっていきました。
大体、アメリカのどこにいるのか?本当に音楽教師なんぞやっているのか?
なんでこんなに執拗に、契約書を作成するから情報をよこせと押してくるのか?
1200ドル払って契約してから初めて鍵をもらうのは、やはり危険なのではないか?

同じマンションの物件を扱っている不動産会社の掲示を見ると、同じように家具付きで300ドルは下りません。立地や内装を考えたら、それでもまだ納得できるくらいです。150ドルなんて、どう考えても話がうますぎます。

これ、詐欺じゃん?

念のためにオージーの友人にも話してみましたが、不動産会社ではなく弁護士に仲介させることが引っかかるし、何よりも内見せずに契約するのは「ダメ、絶対」なのだと。


そんなわけで、まんまと詐欺に引っかかりかけました、私。
丸一日放置していたら件のマンションオーナーから催促のメールが来ましたが、「今の家主と連絡がつかないから、退去日を決められない」と言って、やんわりお断りしました。

シティで一人暮らしなんてできたら御の字ですが、そう簡単には問屋が卸しません。
淡い夢は捨てて、リッチモンド付近で納得できるシェアハウスを探したいと思います。

できればシェアメイトは一人で、しかも出張やなんかで留守がちで、週に一度はハウスクリーナーさんが来てくれて、ネットは使い放題で、リッチモンドのメインストリート(のどれか)の近くで、近所にスーパーやトラム停留所があって、家賃は全部込みで180ドルくらいがいいですな。

最善を期待し、最悪に備えましょう。


それよりも、バイト先での仕事を早く覚えなければ。
段取りの悪さは天下一品なのです。





アート展示のあったNorthcote(ノースコート)。
シティ外のメインストリートは大体こんな感じです。

2013/04/01

Day 154: 同棲開始/Easter surprise!

2013年4月1日月曜

うきうきワクワクの新しい年度の始まりを、皆様いかがお過ごしでしょうか。

この週末は、イースター(復活祭)のため金・土・日と三連休でした。
イースターとは、救い主イエスが磔刑に処されて3日目に復活したことを記念した祝日であり、シェアメイト曰く、「クリスマスより重要なイベント」なのだそうです。
そんな重要な記念日が月の満ち欠けによって一カ月以上も変わる移動祝日であることは、若干不思議な気もしますが。

せっかくドンピシャリのタイミングですので、2004年公開の衝撃作『パッション』を観ました。公開当時に映画館で観たときほどのショックはさすがにありませんでしたが、やっぱり衝撃作です。流血シーンが苦手な方は、どうぞご遠慮ください。監督が同じだけあって、『ブレイブハート』を思い起こさせるカメラワークがところどころに見られます。『ブレイブハート』ファンとしては、映像の凄惨さそっちのけでにやっとしてしまいました。

さらに、せっかく季節ものなので、ノリでイースターバニーとイースターエッグを買ってみました。ノリはノリでも、値下げ品を狙ってわざと一日遅れで買いに行く程度の半端なノリノリ加減です。

Creme Eggは、中に卵の白身と黄身を模した
練り砂糖(?)が入っています。
激甘です。

しかしこれは一体、何日分のチョコレートなのか。

オーストラリアで手に入るチョコレートは、私の中で“アメリカのハーシーよりは美味いけど日本の明治チョコには到底及ばない”というスタンスを確立しています。キャドバリー(Cadbury)やリンツ(Lindt)、フェレロロシェ(Ferrero Rocher)などの有名どころも食べてはみるのですが、板チョコだけで美味い!と思えるのは、個人的主観では明治チョコだけです。(明治さんの回し者ではありません)


そしてそして!
新しい季節に、新しい同居人をお迎えしました。
シェアメイトの仕事の関係で、まさかの超ラブリーサプライズです。
今はまだ腫れ物に触るような扱いですが、そのうち一緒にゴロゴロしたりぎゅっと抱きつかれたりしたい!してくれ!

名前はまだ決めていません。
個人的には「小太郎」とかにしたいのですが、シェアハウス会議で票を得られなさそうです。
いずれにしても、これから毎日ドキドキ大興奮の同居生活開始です。
こんなことあるんだ~、実際!

爪はちょっと痛いので要注意。
 まだいつも眠そうな顔。