
2013年6月6日木曜
ケアンズ2日目です。
起きたらベッド下段の女の子は既に出かけていて、挨拶できなくて残念だなと思いながらチェックアウト。
8時半過ぎ、ケアンズ中心部のHIS前で友人二人と落ち合いました。ケータイで「今どこ?」確認ができないので、合流するだけでもドキドキ、無事に会えたらそれだけでテンションが上がります。
さぁ、これからもっとワクワクしに行くぞー!の前にトイレを借りにお土産屋さんに入り、そこから出てきたらびっくり、ベッド下段の女の子が店の前をターッと走っていくではありませんか。
「あーっ!」と思わず呼び止めて挨拶だけしましたが、一人でテンションだだ上がりでした。どれだけ偶然会う確率が高いんでしょう、私たち。私が店を出るのがあと1秒でも遅かったらと考えると、今思い出しても不思議な気がします。
さて、(私一人だけ)そんなハイテンションでバスNo.110に乗って、動物園へ。窓の外の景色もそっちのけで、近況報告や今日の行動確認をしていました。
鬱蒼とした低木地帯や海岸通りを通過して、30分もせずケアンズ・トロピカル・ズーに到着。
ここでの最大のターゲットは、抱っこちゃんコアラです。
オーストラリアの中でもコアラを抱っこできる州は、ケアンズのあるクイーンズランド州を含めて2つしかありません。メルボルンのあるビクトリア州ではコアラ抱っこができないので、ここケアンズがチャンスです。入園と同時にダッシュして、むっちりもっちりの雄コアラ、ハンフリーくんを抱っこしてきました。ニヒルな視線のむっちりハンサムくんは、予想以上にふわふわでした。
他にも、カンガルーやワラビーに餌をやったり、ワニを含め蛇やトカゲなどの爬虫類やヒクイドリ、ディンゴなどを見て回りました。ペリカンの図体にはちょっとびっくり。
横顔が凛々しいイグアナ・・・的な何か。前から見たらおちょぼ口です。
密林で遭遇したら失禁失神必至!
カンガルーが地べたに落ちてるところ
トサカが立派なヒクイドリ。首元の赤いところがちょっと気持ち悪い・・・
野生のイヌ、ディンゴ。犬のようにワンワン吠えたりせず、オオカミと同じで遠吠えのみなのだそうです。
ヒトよりでかい!体長の1/3は頭、頭の4/5はアゴです。
飼育員のおねえさんを見ていそいそと下りてくるコアラ
コアラの可愛さはダントツですが、同じくらいかそれ以上に激キュートなのが、ウォンバット。クマのぬいぐるみに2倍の綿をつめて手足や顔をぎゅっとちぢめたみたいな生き物です。
ちょうど飼育員さんが体重計測する場に居合わせたのですが、エサに釣られていとも簡単に計測されちゃうウォンバットもいれば、「その手は食うか」とばかりにイヤイヤしているウォンバットもいました。小屋の奥でお尻を向けて出てこず、しまいには飼育員さんに引きずられるように小屋から出されて、それでもボテボテと逃げ回り、「あ、エサだ♪」と登ったところが計測器だったというお茶目ウォンバットにハートを鷲掴みにされました。3歩歩いたら目的を忘れちゃったんでしょうね。私もよくあります。
うっかり計測されちゃうウォンバット
飼育員に憧れる瞬間。
動物園の後は、私の希望でミンジン...