Life is a Journey

Life is a Journey. Wouldn't you agree?

2013/06/19

Day 222: ケアンズ第四日目/Over and above the rainforest

2013年6月8日土曜 ケアンズ4日目、実質的な最終日です。 朝8時半頃、ホテル前で送迎バンに乗り込み、ジャプカイ・アボリジニ・カルチャーパークへ。 ジャプカイ族とは、何千年もの間、この熱帯雨林で生活を営んできたアボリジナルの一部族集団です。昨日、船で45分かけて行ったフィッツロイ島が陸続きだった頃から、狩猟採集によって生計を立て、部族の歴史や文化や神話を語り伝えてきた人たちです。 アボリジナルアートの壁画 カルチャーパークと言うだけあって、展示を見学するというよりは、演目を観覧する、または体験するのがメインでした。 投槍器を使った槍投げ、ブーメラン投げ、そしてフェイスペインティングをしっかり体験してきましたよ。 日本の修学旅行一団の頭越しにダンスも見学しましたし、代々伝わる食物や薬草の知恵、神話の寸劇なども興味深く拝聴し...

2013/06/16

Day 221: ケアンズ第三日目/Non-marine day on Fitzroy Island

2013年6月7日金曜 ケアンズ3日目です。 書くことはほとんどないです・・・。 一人で前ノリした水曜にフィッツロイ島行きの船を予約していたのですが、この日は滞在中最悪の天候でした。 朝9時発の高速艇で出港し、シュノーケリングや熱帯雨林散策をして島での6時間超を過ごす予定でしたが・・・ フィッツロイ島。 桟橋から望むフィッツロイ島。 海あり、山あり、森林ありのいいとこ取りなはずが・・・ 荒波にもまれて「うぇっぷ」となりながら、フィッツロイ島に到着したのが10時少し前。 その後、Nudey Beach(ヌーディ・ビーチ)なんていう妄想沸き立つ砂浜まで行ったのに、あまりに寒すぎてウェットスーツを借りてシュノーケリングする羽目に。 自分の呼吸音だけを聞きながら視界ゼロの海中に身を置くのは、あまり楽しくないどころか恐怖で...

Day 220: ケアンズ第二日目/Bungy jumping in the rainforest!

2013年6月6日木曜 ケアンズ2日目です。 起きたらベッド下段の女の子は既に出かけていて、挨拶できなくて残念だなと思いながらチェックアウト。 8時半過ぎ、ケアンズ中心部のHIS前で友人二人と落ち合いました。ケータイで「今どこ?」確認ができないので、合流するだけでもドキドキ、無事に会えたらそれだけでテンションが上がります。 さぁ、これからもっとワクワクしに行くぞー!の前にトイレを借りにお土産屋さんに入り、そこから出てきたらびっくり、ベッド下段の女の子が店の前をターッと走っていくではありませんか。 「あーっ!」と思わず呼び止めて挨拶だけしましたが、一人でテンションだだ上がりでした。どれだけ偶然会う確率が高いんでしょう、私たち。私が店を出るのがあと1秒でも遅かったらと考えると、今思い出しても不思議な気がします。 さて、(私一人だけ)そんなハイテンションでバスNo.110に乗って、動物園へ。窓の外の景色もそっちのけで、近況報告や今日の行動確認をしていました。 鬱蒼とした低木地帯や海岸通りを通過して、30分もせずケアンズ・トロピカル・ズーに到着。 ここでの最大のターゲットは、抱っこちゃんコアラです。 オーストラリアの中でもコアラを抱っこできる州は、ケアンズのあるクイーンズランド州を含めて2つしかありません。メルボルンのあるビクトリア州ではコアラ抱っこができないので、ここケアンズがチャンスです。入園と同時にダッシュして、むっちりもっちりの雄コアラ、ハンフリーくんを抱っこしてきました。ニヒルな視線のむっちりハンサムくんは、予想以上にふわふわでした。 他にも、カンガルーやワラビーに餌をやったり、ワニを含め蛇やトカゲなどの爬虫類やヒクイドリ、ディンゴなどを見て回りました。ペリカンの図体にはちょっとびっくり。 横顔が凛々しいイグアナ・・・的な何か。前から見たらおちょぼ口です。 密林で遭遇したら失禁失神必至! カンガルーが地べたに落ちてるところ トサカが立派なヒクイドリ。首元の赤いところがちょっと気持ち悪い・・・ 野生のイヌ、ディンゴ。犬のようにワンワン吠えたりせず、オオカミと同じで遠吠えのみなのだそうです。 ヒトよりでかい!体長の1/3は頭、頭の4/5はアゴです。 飼育員のおねえさんを見ていそいそと下りてくるコアラ コアラの可愛さはダントツですが、同じくらいかそれ以上に激キュートなのが、ウォンバット。クマのぬいぐるみに2倍の綿をつめて手足や顔をぎゅっとちぢめたみたいな生き物です。 ちょうど飼育員さんが体重計測する場に居合わせたのですが、エサに釣られていとも簡単に計測されちゃうウォンバットもいれば、「その手は食うか」とばかりにイヤイヤしているウォンバットもいました。小屋の奥でお尻を向けて出てこず、しまいには飼育員さんに引きずられるように小屋から出されて、それでもボテボテと逃げ回り、「あ、エサだ♪」と登ったところが計測器だったというお茶目ウォンバットにハートを鷲掴みにされました。3歩歩いたら目的を忘れちゃったんでしょうね。私もよくあります。 うっかり計測されちゃうウォンバット 飼育員に憧れる瞬間。 動物園の後は、私の希望でミンジン...

Day 219: ケアンズ第一日目/Arriving in Cairns!

2013年6月5日水曜 いきなりですが、バカンスしてきました。むふふのふ。 行き先はケアンズ。世界遺産グレートバリアリーフへの拠点であり、日本から一番近いオーストラリアの玄関口ということで、日本人観光客の多い街です。メルボルンからは、オーストラリア東海岸を北へ縦断する形になります。 新年早々、寝坊してバスツアーを棒に振るという失態(Day 70:たまにはツアーへ参照)を呈した私です。今回もまた(しかも飛行機を)乗り過ごすなんてことになったらシャレにならんので、前夜は緊張して床に就きました。 6時台でもまだ暗いメルボルンの冬の朝、トラムと空港行きバスを乗り継いで、無事に飛行機に搭乗完了。タイガー航空というマイナーLCCを使って、往復300ドルでした。 それにしても飛行機っていいですよね。 苦手な方も多々いらっしゃるよう...