2013/06/16

Day 220: ケアンズ第二日目/Bungy jumping in the rainforest!

2013年6月6日木曜

ケアンズ2日目です。
起きたらベッド下段の女の子は既に出かけていて、挨拶できなくて残念だなと思いながらチェックアウト。

8時半過ぎ、ケアンズ中心部のHIS前で友人二人と落ち合いました。ケータイで「今どこ?」確認ができないので、合流するだけでもドキドキ、無事に会えたらそれだけでテンションが上がります。

さぁ、これからもっとワクワクしに行くぞー!の前にトイレを借りにお土産屋さんに入り、そこから出てきたらびっくり、ベッド下段の女の子が店の前をターッと走っていくではありませんか。

「あーっ!」と思わず呼び止めて挨拶だけしましたが、一人でテンションだだ上がりでした。どれだけ偶然会う確率が高いんでしょう、私たち。私が店を出るのがあと1秒でも遅かったらと考えると、今思い出しても不思議な気がします。


さて、(私一人だけ)そんなハイテンションでバスNo.110に乗って、動物園へ。窓の外の景色もそっちのけで、近況報告や今日の行動確認をしていました。

鬱蒼とした低木地帯や海岸通りを通過して、30分もせずケアンズ・トロピカル・ズーに到着。
ここでの最大のターゲットは、抱っこちゃんコアラです。

オーストラリアの中でもコアラを抱っこできる州は、ケアンズのあるクイーンズランド州を含めて2つしかありません。メルボルンのあるビクトリア州ではコアラ抱っこができないので、ここケアンズがチャンスです。入園と同時にダッシュして、むっちりもっちりの雄コアラ、ハンフリーくんを抱っこしてきました。ニヒルな視線のむっちりハンサムくんは、予想以上にふわふわでした。


他にも、カンガルーやワラビーに餌をやったり、ワニを含め蛇やトカゲなどの爬虫類やヒクイドリ、ディンゴなどを見て回りました。ペリカンの図体にはちょっとびっくり。

横顔が凛々しいイグアナ・・・的な何か。
前から見たらおちょぼ口です。


密林で遭遇したら失禁失神必至!


カンガルーが地べたに落ちてるところ


トサカが立派なヒクイドリ。
首元の赤いところがちょっと気持ち悪い・・・

野生のイヌ、ディンゴ。
犬のようにワンワン吠えたりせず、
オオカミと同じで遠吠えのみなのだそうです。

ヒトよりでかい!
体長の1/3は頭、頭の4/5はアゴです。
飼育員のおねえさんを見て
いそいそと下りてくるコアラ
コアラの可愛さはダントツですが、同じくらいかそれ以上に激キュートなのが、ウォンバット。クマのぬいぐるみに2倍の綿をつめて手足や顔をぎゅっとちぢめたみたいな生き物です。

ちょうど飼育員さんが体重計測する場に居合わせたのですが、エサに釣られていとも簡単に計測されちゃうウォンバットもいれば、「その手は食うか」とばかりにイヤイヤしているウォンバットもいました。小屋の奥でお尻を向けて出てこず、しまいには飼育員さんに引きずられるように小屋から出されて、それでもボテボテと逃げ回り、「あ、エサだ♪」と登ったところが計測器だったというお茶目ウォンバットにハートを鷲掴みにされました。3歩歩いたら目的を忘れちゃったんでしょうね。私もよくあります。

うっかり計測されちゃうウォンバット
飼育員に憧れる瞬間。

動物園の後は、私の希望でミンジン ジャングル スイングに挑戦。
地上45mの高さからスイングするのですが、3人でできるし、これができるのもオーストラリアでここだけだし、「せっかくだからやっとけ!」と勇んで行ったのはいいのですが、これが意外に怖かった!


3人で宙吊りになって熱帯雨林の樹冠レベルまでぐいーんと持ち上げられ、自分で紐を引いて急降下。3.5秒で最高時速120kmに到達し、そのままブランコの要領でまた樹冠の高さまで上がって、何回かスイングして終了します。

怖さゆえか紐を引く力が足りず、「いくよ~・・・えいっ」を繰り返すうちにさらに怖さが増していきました。アルプスの少女ハイジはあんな巨大ブランコに座ってニコニコしてますが、本当なら入れ歯もヅラも吹き飛ぶ高速遊具です。いやぁ、おそろしい。ハイジさん、あんたやっぱりただ者じゃないよ。


ミンジンスイングでアドレナリン大放出した私たちは、そのままバスに乗ってシティに帰るはずでした。

が、「せっかくだからやっとけ!」がアドレナリンでさらに後押しされて、私一人だけバンジージャンプもしちゃいました。バンジーデビューのマザー牧場は21m、2度目のみなかみ(群馬)は42m、そして3度目の今回は高さ50mからのジャンプです。

みなかみの時は橋の上からのジャンプでしたが、今回は自分で50mの高さまで階段を上っていきます。それがかなり恐怖でした。飛ぶ直前、眼下の熱帯雨林とその向こうに広がる海原に目をやって、ジャンプ!!またひとつクリアしました。



はい、ジャーンプ。



ワーホリ師匠である従兄がくれた「なんにでも手を出して楽しんで!」というアドバイスと、
父がくれた「たくましくなって帰ってこい!」という激励に恥じない刺激・衝撃・衝動的な一日でした。

曲解上等、やるならやらねば!



頭上ヒト落下注意!


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