2013年10月11日金曜
ワーホリ開始からほぼ1年経ってようやく、目に見える形での「進歩」をひとつ達成しました。
祝・オープン・ウォーター ダイバーライセンス取得!
Eラーニングで6章からなる学科講習を修了し、2日間の水中講習を終えて、晴れて認定!
水中講習の1日目は、プールで半日、その後フィッツロイ島で1ダイブ。
そして2日目は、通常のツアー客に混じって沖のリーフへ出て、3本のダイブを行って終了。
水中講習の大半は、緊急時の対応です。
海中でマスクを外す練習から、空気がなくなった場合にバディ(連れダイバー)からもらう練習、一人で息を吐き続けながら浮上する練習、海中でコンパスを使って元の場所に戻ってくる練習、呼吸で浮力を調整する練習、などなど。
体験ダイビングを行ったエイジンコート・リーフほどの透明度はありませんでしたが、2日目の水中講習で行ったムーア・リーフにも魚がたくさんいて楽しかったです。エイジンコートよりも人慣れしているようで、臆することなく群がってきてくれました。
おかげで、のっけから大物のご尊顔も拝謁。
ナポレオン閣下のお出まし! かなり近距離です |
ヒレで歩いていた魚 こっちが近づくと、ビクッとしてヒレで数歩後ずさっていました。 泳げばいいじゃないの。 |
海中テスト中。 本当は、一人でこんなに浮上していては (しかも呑気に写真なんか撮っていては)いけないんですが・・・ |
やっぱりいた大シャコ貝 |
ナポレオンフィッシュは、もはやマスコット的な存在みたいです。群を抜いてデカイんですが、どこか愛嬌のある顔をしてるんですよね。
「何か忘れてるような気がするんだけどな~」 と言いたげな顔に見えます。 |
それにしても。
海中というのは不思議なところです。何がどう、というのは、私の貧困な語彙力では説明できません。とにかく「世界が違う」としか言いようがないのですが、なんとも不思議な感覚です。
たかだか10 m程度の海底に降りてもそう思うのですから、水深30 mだとか、沈没船ダイバーだとか、その体験の深遠さや感動は想像もできません。
とりあえず、新しい切符を手に入れました。
行先は(深度制限付きですが)自由、有効期限は一生です。
日本からツアーに参加していらした70代の男性は、これまでに1000本を超えるダイブ経験をお持ちだとか。奥様は10年ぶりだと仰っていましたが、ガイドのお兄さんよりも早く休憩を終えてウェットスーツを着用する熱意に、ただもう「かっこいいな~」の一言でした。
目指せ、生涯現役!
(3日坊主になりませんように・・・!)
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