2013/09/29

Day 334: ダイビング初挑戦!1/The Great Barrier Reef 1

2013年9月28日土曜

ケアンズに来てからなーんも冒険してないなぁ。
世界遺産の目と鼻の先にいて、これはちょっともったいない。

そんなわけで、人生初のダイビングに挑戦してきました。

前回、6月頭にフィッツロイ島でシュノーケリングに挑戦した時は、天候不良のせいであまり楽しめませんでした。(Day 221参照)
天候については不運でしたが、やはりダイビングするならリーフまで行かねばと思い、ダイブ7シーズ(Dive Seven Seas)のグレートバリアリーフ日帰り最北端ツアーに参加することにしました。(日帰りで行ける範囲の最北端という意味です。グレートバリアリーフの最北端ではありません)

エイジンコート・リーフの位置
ケアンズからの移動を含めると、
車と船で2時間半かかります
例によってちょっと寝坊して慌てて家を出て、6時45分にツアーバスに乗車。そこから北へ1時間、ポートダグラスという高級リゾートエリアから出航する高速艇に乗り込みます。ツアーは全員日本人で、私以外の6名の皆さんはダイビング経験者(ライセンス保持者)。私一人だけ体験ダイビングだったので、スタッフの方がマンツーマンで面倒を見てくれてラッキーでした。
高速艇には他のツアー客も大勢乗り込んで、8時半に出航。今日は比較的波も穏やかだったようで、あまり揺れは感じませんでした。サンドイッチやマフィンなどの軽食をいただきつつ、途中でダイビング器材の説明を受けました。

シルバーソニック号。
90人乗りで、ケアンズ近郊では最速
かつ一番揺れないのだそうです。確かに快適。
ポートダグラスまでの海岸通りのほうが酔いそうでした。

10時、ようやく1つめのポイントに到着です。
私はまず一人でシュノーケリング。厚さ5 mmのウェットスーツと、念のためにライフベストも着用し、フィンとマスクを装着して、レンタルした水中カメラを握りしめてそろ~りと海面へ。

船の後部にこのようなタラップがついています。
はしごよりも断然楽ちんです。
 ちゃんと底まで見えるなー、くらいの印象からスタートしました。まだ、「へぇ~」ぐらい。
それがやがて、船から離れるにしたがって魚も増え、サンゴも岩も色を変え、気が付けば水面下で一人、大はしゃぎしながらカメラをあちこちに向けていました。

いきなり大物。
と思いきや、ナポレオンフィッシュではなさそうです。

底までクリアに見えています。

そろそろ色彩が鮮やかに。

この先頻繁に目撃することになる青い魚。

黒い魚の群れ
海底に反射する日光がきれい

色も形もバラバラですが、仲良く共存しています。

魚の学校。

よく分からない何か。
海底のブレーン。

ニモ・・・かな?

ペッラペラの魚。
模様にも個性があるんですね。

ザ・トロピカルな魚たち

少し分かりにくいのですが、
右側が真っ青、左側が真緑のサンゴです。

そしてパステル紫色のサンゴ。
たけのこの里みたいな突起です。

上と下のは同種でしょうか。
だとしたら、地味なほうが・・・メス?

魚の学校2

水が冷たく感じられるようになり、そろそろ上がろうかなと思ったちょうどその時、「ぽーーーん」と船の汽笛が鳴りました。そこで急いで戻って乗船、次のポイントではいよいよ初ダイブです。

(2に続く)


******

【ツアーデータ】ダイブ7シーズさん(日本人スタッフ)
行先: グレートバリアリーフ、エイジンコート・リーフ "Agincourt Reef"
潜水回数: 2回(各30分)
潜水深度: 11m弱
ツアー代金: 270ドル
国定公園使用料等: 15ドル
ウェットスーツ: 10ドル(3 mmのウェットスーツならば追加なし)
水中カメラレンタル: 60ドル
ツアー参加時間: 約11時間(うち、海上で過ごしたのは6時間くらい)


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