Life is a Journey

Life is a Journey. Wouldn't you agree?

2012/11/29

Day 31: いきなり酷暑日/In the scorching heat

2012年11月29日木曜 暑いです。 熱気と熱風で草木が自然発火しそうな暑さです。 一昨日までは夜になると長袖でも寒いくらいだったのに、昨日から日中の気温が上がり始め、今日はついに外の壁にかけてある温度計が36度を指しました。 そんな暑さの中、早速洗濯をしてみました。 考えてみたら、一軒家に住むのは生まれて初めてです。当然、庭に洗濯物を干すのも初めてです。オージーの家には物干し竿はなく、大きなパラソルの骨組みのような物体に洗濯物を干します。したがって洗剤のCMのように白いシーツを大きく広げて・・・というわけにはいきませんが、それでも新しい「初めて」にドキドキしてしまいました。何歳になっても「初めて」は尽きません。 そしてそんな暑さの中、日用品の買い出しへ出かけました。 キッチンタオルやタコ足コンセントやティッシュなどの日用雑貨を...

2012/11/28

Day 30: ハウスシェア開始/Moving in!

2012年11月28日水曜 メルボルンに来て、3回目の移動です。 渡豪後2日で市内のYHAから少し離れた安宿バックパッカーズへ。 2週間弱でバイト先により近い学生寮(一部公共ドミトリー)へ。 そしてきっかり2週間後に、これからしばらく腰を落ち着ける「我が家」へ。 Gumtreeなどのオンライン掲示板でシェアハウスを探すこと数日、その間にコンタクトを取ったのは6件、返事が来たのは2件、その両方に内見しに行き、マシだと思った片方に決めました。 シティまで電車で40分かかりますが、バイト先までは徒歩10分ちょっと。駅前にはかなり大きなショッピングモールがあり、周辺には中華系を含むたくさんの飲食店があるので、生活には全く困りません。重すぎるスーツケースとバックパックを2日に分けて運び、総額5ドルの交通費のみで引っ越し完了。 今回決めたシェアハウスは、私のほか2名がシェアメイト第一世代。直前まで大家さん一家が住んでいたので、生活に最低限必要なものは用意されていますが、たとえばキッチン用品などは自分で持ち込まなくてはなりません。私にはベッドとデスクを用意してくれましたが、シーツや枕、ハンガーなどは昨日買いに走りました。これから少しずつ、バイト前の時間を使ってゴミ箱や食器などを買い揃えていきます。 ちょうど一ヵ月前に大処分した品々をまたここメルボルンで調達することを思うと、少々アンチエコな気もしますが、最低限必要なものを最低数だけ用意することとし、まずは「我が家」を楽しんでいこうと思います。 日本からタコアシを持参していれば、プラグ変換器ひとつでPCもiPhoneもカメラのバッテリーも同時に充電できたなぁ、と少し後悔しましたが、差しっぱなしにして電力を浪費することもないので、これはこれでなくていいかと思い直し。後悔も3秒ともちません。ビバ楽観脳! (とは言え、オーストラリアは壁のコンセント一つ一つにスイッチが付いているので、コードを差しっぱなしにしていても待機電力の浪費は防止できます。日本のタコアシも最近は差込口ごとにオンオフ切り替えスイッチが付いていますが、部分的な切り替えができる分、あれはあれで便利ですね) 完全な赤の他人と固定した共同生活を営むのは生まれて初めてです。(このシェアハウスは、最低3ヵ月契約) バックパッカーズでも学生寮でもルームメイトに恵まれましたが、さて、ここではどうなるか。ワクワクドキドキのシェア生活開始です。 4畳半+ワードローブ、古いけどでっかい机が嬉しい。 そしてベッドはセミダブル! (でもマットレスがシングルなので木枠が余る・・・) 2012.11.28...

2012/11/24

Day 26: バイトのこと/Waiting tables

2012年11月24日土曜 前回、「シフト4連チャンが5連チャンになっただけのこと。無問題!」と書きましたが(Day 23)、フタを開けたらケタが増えて11連チャンになってました。そんなわけで、火曜から数えて今日で5連勤目、来週の金曜まで連勤は続きます。11日間の深夜2時シフトが明けて迎える31歳の誕生日。「無問題!」と笑ってられるかどうかは正直なところ微妙です。 でも、間違いなく、後々笑って話すネタにはなるでしょう。 私に「やってやろうじゃないの」と思わせるには、それだけで充分です。 それに、純粋に肉体労働なバイトではありますが、それなりに(ちっちゃな)楽しみもあるのです。 まず、夜遅くなって客足が引いてくると、シェフが「お腹空いた?」と訊いてくれて、チキンクリームうどんとかイカスミウナギチャーハンとか、一風変わった賄飯を出してくれます。オーダーミスで間違って作っちゃったコロッケや唐揚げやデザートなどにありつけることもありますし、デザートドリンクを作って飲んでみたり、店の日本酒を味見させてもらえることもあります。(それはそれで給仕に必要な知識なので、勉強の一環なのですが) また、他のフロアスタッフとの連携がスムーズだと嬉しくなります。お客様にお店の雰囲気を褒められたり、思いのほかチップをはずんでくれたりすると、それも嬉しくなります。(そう、チップがあるんです、オーストラリア。本来はチップの習慣はないと聞いていたのですが、だからこそアメリカのように勘定に勝手に上乗せされることもなく、純粋にお客様の気持ちの表れになりえるのだと思います。) しかし、チップなどなくても気持ちよく給仕できるお客様の多いこと。綺麗事ではなく心からそう思えるのは、オーストラリアの土地柄なのだと思います。こちらのミスにも「No...

2012/11/21

Day 23: 氷菓礼讃/Weis' my vice

2012年11月21日水曜 深夜2時過ぎに帰宅しました。 夜遊びじゃありません、仕事です。昨日は結局、体調が悪すぎて食料品の買い出しすら諦めていたところへ、バイト先の大ボスから電話が。「マネージャーが体調不良で来れないらしいんだけど、出てこれる?」とのこと。 「いや、私もちょっと生理痛が・・・」「18時を過ぎてもいいよ。2時までのシフトでいける?」「いや、あの、はい、じゃあ行きます・・・」「助かるよ、ありがとう!僕も後で行くから」 出ました、NOと言えない日本人。 出勤してみたら、フロアスタッフも体調不良で欠勤していて、その日たまたま4人もいたキッチンの一人が給仕をしてくれていました。食洗機やコーヒーメーカーの電源も入ってないし、テーブルのセッティングもきちんとできていないし、客の少ない火曜で何よりといった有様でした。そして店が混んでいないことが伝わっているのか、大ボスも結局来ませんでした。 でもまぁ、うんうんうなってベッドにいるよりは動いていたほうが気も紛れて良かったのかもしれないし、元々外出するつもりで準備もしていたから急な召集に慌てることもなかったし、暇していても時給は当然もらうし、結果オーライかなと。18~2時シフト4連チャンが5連チャンになっただけのこと。無問題! そんな強気な自分に、更に気分を盛り上げる援護射撃。ホステルの受付で冷凍庫の利用について確認したので、ついにゲットだぜ、Weis'(ワイス)アイス!らっしゃい!! 日本にいるときから、K●LDIなどのインポート食品店でごくごくたま~に購入していたちょっと高めのオーストラリア産アイスクリーム、Weis'。大型チェーンスーパーのColesへ行って、他ブランドのマンゴーアイスに目移りしつつも、まずは渡豪前から楽しみにしていた大本命を購入。早速、1/4リットル分の幸せを堪能しました。あと3回分の幸せが冷凍庫に眠っていることを考えるだけで、頬がゆるみます(ついでに奥歯が疼くような気もしますが、そこは敢えてスルーします)。 アイス万歳!ワイス最高!わっしょい!! $8.48...

2012/11/20

Day 22: 痛み三重奏/Threefold pain

2012年11月20日火曜 「始業時間とはデスクについて仕事を始める時刻のこと」、と教わっていた私。 そんな日本でのオフィスワーカーとしての習慣から、いつもシフト開始の10分前に店に入って、毎回「早いね」と言われていた私。 そして日曜日。初めての開店シフトだったので、念を入れてシフト開始の15分前に店に着いた私。 ん・・・?まだ閉まってる。 キッチンの人は仕込でも始めてるだろうと思っていたのに、当てが外れました。 仕方がないので、店の外でしばし待ちます。 日曜昼前から大繁盛しているカフェを横目に、曇天の寒さに震えつつ15分待ちました。 痺れを切らしてマネージャーに電話しましたが出ません。 歩いてくるフロア仲間の姿が見えた時にはホッとしましたが、彼も鍵を持っていないので中に入れず。鍵を持っているキッチンの人が来て入店できた頃には、シフト開始時間どころか開店時間も過ぎていました。 床掃除、テーブルのセッティング、掘りごたつ席の雑巾がけ、トイレ掃除、階段掃除などを終えてようやく開店できた時には正午を回っていました。 日曜なので目の回るような忙しさはありませんでしたが、それでも11時間も立ちっぱなしだと疲れます。 そんなこんなで、オフの昨日は洗濯と映画鑑賞、新しく入ってきたルーム...

2012/11/17

Day 19: 親の顔が見たい/Meet the parents

2012年11月17日土曜 水曜から本格的にバイトを開始しました。 そしていきなりの19時~深夜2時シフト3連勤。多分、これがデフォルトになるのでしょう。 今のホステルはあまり人がいない上に自室の隣にバスルームがあるので、そろーっと歯磨き・洗顔をして就寝。 初めての金曜を迎えた昨日は、スタッフが一人病欠だった上に大人数のお客さんが多く、そこに私のオーダー入力ミスが輪をかけ、気持ち的にも表情的にもあっぷあっぷしてました。「No worries!」と言ってくれるマスターシェフや、「口頭だけで伝えた自分も悪かった」と言ってくれるスタッフ仲間に、申し訳なくも感謝感激雨あられ。精進します。 そんなこんなでバイトの合間にシェアハウスの内見に行ったりもして、取りあえずは土地勘を得たり生活のイメージを膨らませています。どのシェアハウスにしようか・・・というほどオプションはないのですが、金額や条件を鑑みて、数日中には決められるといいなと思います。 そして今日はCBD(メルボルン中心部)へ。 前のホステルの元ルームメイトとほぼ1週間ぶりに会いました。相手の体調不良で早々に解散しましたが、なんだか久しぶりに街に出た気がしました。今はMelbourne...

2012/11/14

Day 16: 日食観測!/Solar Eclipse!

2012年11月14日水曜 今朝7時半頃、ケアンズでは皆既日食が、オーストラリア東海岸の他都市では部分日食が観測されました。私は残念ながらケアンズまで見物に行くことはできませんでしたが、少し早起きして宿の外で部分日食を観測しました。 今年は東京でも5月21日の金環日食を観測することができたし、年に二度も日食を見られたのは後にも先にも今年だけではないかなと思います。 偶然の僥倖を今日もいただきました。 感謝、感謝。 さて、バイトに行ってきます。初日から2日空いているので、また緊張しながら・・・ このノートに開いた穴を使って観測 右側2つの穴に注目! ケアンズでの皆既日食を伝えるニュース そういえば、昨日、また宿を移りました。 今度はバイト先に近い(と言ってもバス+電車で1時間近くの)エリアへ。 Box Hi...

2012/11/11

Day 12: バックパッカーズ(宿)/The backpackers hostel

2012年11月10日土曜 現在投宿中のVictoria Hotel Backpackersは、その名が示す通り(若干混乱しがちなネーミングではありますが)、バックパッカーズというドミトリータイプの宿です。Day 6で載せた写真の通り、二段ベッドと各自のロッカー、持ち物棚、ベッド下にプラスチックケースが備え付けられています。部屋によって仕様が多少異なるようですが、私の部屋には洗面台もついています。 長期滞在者が多いためか、ほとんどの人が一日に一回はキッチンに立っている印象があります。そこで色々と話を聞いた人たちは、イタリア、アイルランド、フィンランド、エストニア、台湾、香港からのワーホリメーカーでした。既に旅立ってしまったアメリカ人のルームメイトのように、メルボルンに旅行で訪れている宿泊客のほうが少数派なようです。アメリカ人と入れ違いで入ってきた新しいルームメイトは、イタリアからのワーホリメーカーでした。メルボルン内の別のホステルから移ってきたそうで、イタリアでの経験を活かして市内でバリスタの仕事を探しているそうです。 イタリア人とアジア人率が高いため、夕方頃にキッチンに行くとイタリアンと中華の良い匂いが充満しています。私はそれをサカナに洋梨を・・・ということはありません。3個で5ドルのマンゴーを剥いてルームメイトとシェアしたら、パスタをごちそうしてもらいました。バジルとベーコンが入っただけのシンプルなパスタでしたが、美味しかったです。 今日は、もう一人のルームメイトで香港からのワーホリメーカーの女の子とピクニックしてきました。宿の近くにたくさんあるカフェの一つで朝ご飯を食べて、Kマートに連れて行ってもらって、電車に乗ってHurstbridgeという駅まで。支線の終点だというだけで目的地に決めたのですが、取り立てて見るところもなく、降りた電車から40分後に発車する次の電車に乗ってさよならしました。 車窓から。電車もトラムも、座席はこんな感じ。 市の中心部を離れるとオーストラリアのこの地域らしい風景を車窓から見ることができます。だだっ広くて、まばらに高い木が伸びているほかは灌木や茂みが低い丘を覆い、時々小川が見られるような地形です。これがブッシュランドというやつかな、と考えながら思い出したのは有名なネッド・ケリーのこと。オーストラリアのロビン・フッドとも呼ばれる彼はこんな地形の中を馬で疾走したのだろうかと想像しながら、そういえば知床五湖でも同じような発想をしたなと思い出しました(Project...

2012/11/09

Day 11: バイトゲット!/Got a job!

2012年11月9日金曜 金曜夜、宿の下のバーはライブハウスと化します。そして宿の他の部屋からはトランスだとかヒップホップだとか、とにかく何かが大音量で流れてきます。「イェイ!Free music!」と喜べる程度には私もまだまだ能天気です。 そんなこんなで、バイトを見つけました。 日本居酒屋の給仕です。 正直、一番候補外だった職種ですが、「日本酒が豊富」というキャッチコピーに魅かれて応募。すぐにマネージャーからメールが来て、今日の夕方には面接、その場で採用決定となりました。 昨日は、銀行カードを受け取りに行ったついでにSouth Yarraというブティック街にも足を伸ばして“Staff Wanted”の貼り紙がないか見て回ったりしていましたが、ネットで探すのもそれなりに効果ありのようです。 利き酒師の資格でも持ってればなお良かったなぁ。 せめて日本でもっとまじめに日本酒を呑んでれば良かったなぁ。 そしていずれ、私が勧めた日本酒を飲んで「美味い」と言ってくれるお客さんが出てきたら嬉しいな。 思考が早速獲らぬ狸の皮算用なのはいつもの癖です。 明日は宿のルームメイトとお出かけする予定なので、仕事用の黒いパンツもついでに調達してきたいと思います。狙いは格安店KマートまたはTarget。 明後日は初出勤です。 2012.11.9...

2012/11/07

Day 8: 第152回メルボルンカップ/The 152nd Melbourne Cup

2012年11月6日火曜 毎年11月第一火曜の午後、4分間だけオーストラリア全土が活動を停止する―――。 その空白を引き起こすのは、馬。 知る人ぞ知る世界規模のG1レースが、今日、メルボルンのフレミントン競馬場で開催されました。 イギリスのダービーや米国のケンタッキーダービーと並んで三大ダービーの一つに数えられているそうですが、国を挙げての熱狂ぶりは、他の二レースを凌ぎます。何と言っても、レース開催日を祝日にしちゃってるんですから。 こんな国は世界中ほかにありません。 さてレースの前日、CBD(メルボルン中心部)の目抜き通りを舞台にパレードが行われました。 出走する馬はパレードなど出てられませんが、ジョッキーや馬主がオープンカーからにこやかに手を振ります。映画『マイフェアレディ』の競馬シーンを思い起こしました。 明らかに『マイフェアレディ』 騎乗隊からパレード開始。「もう行っていいの・・・?」 過去の優勝馬もパレード トレーナーとジョッキー車(本人以外が乗ってることも) 真中は、スポンサーであるエミレーツ航空の添乗員(コス) そして今日、レース当日。 午後3時の出走をCBDのバーで観ようと、今日でメルボルンを後にするルームメイトと電車で市内に向かいました。サザンクロス駅で、フレミントン競馬場に向かう人たちが列をなして電車に乗り込むのを見ましたが、皆さんしっかり着飾っていました。   結婚式の参列者のように着飾った人たち。 中央より左にキルトを履いた男性の姿も。  今年はチャールズ皇太子夫妻も臨席 よーいドン!! 毎年のことだからか、ドレスはそれほど豪奢な印象を受けませんでしたが(むしろ、大人版のプロムといった感じ。とにかく派手な色が多く、老若問わず膝上丈にハイヒールスタイルが多かった)、目を奪われたのはその頭に乗っているエレガントな帽子たち。それこそ『マイフェアレディ』ほどの飛び抜けた豪華さはないものの、実用性を度外視した英国王室ばりの帽子がそちらこちらで競い合っているのです。街中だけでもこんな状態なのですから、彼らが集結する競馬場内はさぞかし異空間であったことでしょう。 老いも若きも男も女も目いっぱい着飾って出かけ、着飾ってない人たちもバーやテレビや屋外スクリーンでレースを注視します。そして全国民が固唾をのんで見守る中で、4分弱の真剣勝負が始まりました。 オッズは分かりませんが、今年の優勝馬はGreen...

Day 7: メルボルンの印象/Melbourne so far

2012年11月5日月曜 渡豪からちょうど一週間が経ちました。 見たこと、聞いたこと、雑多な感想などを思いつくままにメモしておきます。 ★メルボルンという街★ 1835年に入植開始、1847年にヴィクトリア英女王により市に認定、1851年にはヴィクトリア州の州都に指定され、その後に興ったゴールドラッシュの中心地として栄えてきた。現在は「ガーデン・シティ」の別称と「世界でもっとも住みやすい街」の栄誉を誇る、オーストラリアの様々な文化の発信地・・・というのが、オーストラリア大陸ほぼ最南端の都市、メルボルンの大枠です。  黄色の古めかしいFlinders St. 駅と、 背後にそびえる高層マンション、Eureka Tower。 青空を切り取っているのはトラムの電線。   毎日のように徒歩や電車やトラム(路面電車)で宿からCBD(Central...

Day 6: 携帯電話/Getting a mobile

2012年11月4日日曜 木曜から新しい宿へ来ています。この宿はバックパッカーという種類のオーストラリアではメジャーな滞在型安宿で、長い人はもうここに9ヵ月半もいるとか。 同室はワーホリ2年目(残り半年)の香港人と、私と同じ日にチェックインしたアメリカ人。 他の部屋にはイタリア人グループ、台湾人グループ、あとはあまり姿を見かけない個人宿泊者がちらほら。宿に関しては、またの機会に詳述します。 二段ベッド2台の4人部屋 鍵付ロッカーと棚とベッド下のでかいプラスチックケースが収納。 部屋に洗面台があるのは嬉しい。 宿を移ってからのこの数日間、少し街中を散策したり観光スポットに足を向けたりする以外は、日本から持って行ったノートブックPCとiPhoneを正常に機能させるべく奔走していました。結局、私のPCはどうしても宿の無料Wi-...

2012/11/05

Day 5: 動物園日和/Melbourne Zoo

2012年11月3日土曜 日本の約21倍はあるというオーストラリア。 一国内に熱帯、亜熱帯、温帯、冷温帯、砂漠といった異なる気候帯が存在するのも、その広大さを思えば納得。 そんなオーストラリアの中でも、南部、特にメルボルンには四季があると言われています。 実はこれには裏の意味があるのですが、この二日間でそれを体感しました。 昨日は冷たい雨が降っていて風も強く、コートにスカーフ、ブーツで厚着して折畳み傘やパラソルみたいな通常傘を持っている人(あくまで手に持っているだけ、差している人はほとんどいない)が溢れていたのに。 何ということでしょう、今日は打って変わって気持ちの良い快晴。 公園や街中では、Tシャツに短パンやサマードレスにサンダルが溢れているではありませんか。 同じ店に同じ店員の顔を見なければ、昨日と今日で別の都市に来たみたい。 上述した裏の意味とは、「メルボルンでは一日に四季がある」ということ。 昨日と今日のように一日で季節が逆転することなど珍しくはなく、朝昼晩で天候や気温が激しく変わることもざらなのだそう。実際、地元の人でもその日の天気を読むのは難しいそうです。 この変動の激しさの良いところは、これまた地元の人曰く、「外を見て天気が気に入らなけりゃ少し待ってればいいのさ」。 これぞオージー!ポジティブ万歳!! そんな陽気のなか、宿のルームメイトと動物園へ。 このMelbourne...