2012/11/07

Day 6: 携帯電話/Getting a mobile

2012年11月4日日曜

木曜から新しい宿へ来ています。
この宿はバックパッカーという種類のオーストラリアではメジャーな滞在型安宿で、長い人はもうここに9ヵ月半もいるとか。
同室はワーホリ2年目(残り半年)の香港人と、私と同じ日にチェックインしたアメリカ人。
他の部屋にはイタリア人グループ、台湾人グループ、あとはあまり姿を見かけない個人宿泊者がちらほら。宿に関しては、またの機会に詳述します。

二段ベッド2台の4人部屋

鍵付ロッカーと棚とベッド下のでかいプラスチックケースが収納。
部屋に洗面台があるのは嬉しい。


宿を移ってからのこの数日間、少し街中を散策したり観光スポットに足を向けたりする以外は、日本から持って行ったノートブックPCとiPhoneを正常に機能させるべく奔走していました。
結局、私のPCはどうしても宿の無料Wi-Fi信号を受信してくれず、さらにiPhoneはSIMロック解除ができない(=日本国外のプロバイダと契約して電話として使用することができない)ことがメルボルンのVodafone店舗および複数軒の携帯ショップへの照会、そしてソフトバンクテクニカルサービスへの国際電話によって判明。

iPhoneについては、ネット上では“どんなiPhoneもロック解除します”と謳っている業者もいるので、Vodafoneやソフトバンクに頼らずに何とかできそうな印象だったけれど、今日になってすっぱり諦めました。
元のキャリアやバージョンも訊かずに「納期2週間で250ドル。iPhoneは難しいんだよ」と言う携帯ショップがあったり、国際電話をかけるためにコーリングカードを買ったら公衆電話で使えなかったり(結局はクレジットカードでオペレーターにつないでもらった)、とにかく数日かけて色んな場所や情報を足で探して少し疲れてしまったので、iPhoneはiTouchとして使うことにし、連絡先電話番号のための携帯電話を別途購入することに決めました。

そもそも、Vodafoneの店員さんも、人によって言うことが違うんだもの。
1回目: 「メールで請求明細が届くから住所不定でも問題ありません」
2回目: 「現住所の証明が必要です。銀行口座を開設したら残高確認書をもらってきてください」
3回目: 残高確認書を提出⇒「クレジットチェックをかけるので、就労の証明ができなくては契約プランは組めません」
じゃあと言ってプリペイドのSIMカードを購入⇒「iPhoneのSIMロックが解除されていませんね。日本のソフトバンクに問い合わせてみてください」
上述の通り、念のためにソフトバンクや携帯ショップでSIMロック解除が不可能であることを何度も確認し、iPhoneを電話機として使うことをあきらめて新規プリペイド機の購入を決断。
4回目: 「新しい携帯電話とポケットWi-Fiをご購入ですね。先日購入されたSIMカードに付いていた番号は分かりますか?」
チーン。

そんなわけで、また明日Vodafone突撃します。5日連続でVodafoneに通うってどうなのよ。
(最後の無駄足はSIMパッケージを宿に置いてきた自分が悪いんだけど)

明日にはネット接続問題がすべて解決していることを願います。

これからオーストラリアにワーホリに行こうと思っているiPhoneユーザーの方は、
現地で新しくプリペイド携帯を購入したほうが早いかもしれません。
少なくとも日本ソフトバンクの公式回答は、「ソフトバンクから購入されたiPhoneは誰にもSIMロック解除できません」ですから。後ろ暗い目論見を感じるなぁ。

ちなみに、私はソフトバンク=Vodafoneという発想でハナからVodafoneしか見ていませんでしたが、
Telestraというキャリアはカバー範囲が広く、オーストラリア国内を旅する予定があるのなら
こちらのほうが接続に有利だという話も聞きました。ご参考まで。

0 コメント:

コメントを投稿