2013/08/18

Day 293: 週末市場へ/Rusty's Markets

2013年8月18日日曜

今日も好天、最高気温はギリギリ30℃未満、程良く暑いケアンズです。
そして忘れがちですが、一応、まだ冬です。

今日は、ふと思い立って週末(金土日)のみ開かれているRusty's(ラスティーズ)という青果市場へ行くことに。
市場のあるシティ中心部までは、シェアアパートのオーナーさんが貸してくれた自転車で片道30分程度でしょうか。オーストラリアに来て初めての自転車です。乗る覚悟を決めたのはいいのですが、貸してもらったヘルメットをかぶったら、これがまた違和感があるのないのって。大アリです。

かぶった瞬間の印象は、「はちまち!?」でした。
なんと言うかこう、“被っている”と言うよりは“載せている”感じ。

琉球の民族衣装。
頭に載せているのが冠(はちまち)です。


そしてこれが自転車用の「はちまち」。
何からどこをどう保護してくれるのか。

競輪やロードサイクルをやる方ならすんなり装着できるんでしょうが、私にはどうも不自然に見えて仕方ありません。「こんなに頭から浮いていていいものなのか?」という疑問をフェイスブックに写真付きで書き込んでみたら、メルボルンの友人からすぐにコメントが。

『それは小さすぎ。頭に合ったサイズのヘルメットを買わなきゃ』

・・・ですよね。

でも、ここはヘルメット装着の義務が法律で定められているオーストラリアです。
ヘルメットを頭に“載せて”走る恥ずかしさと、ノーヘルチャリンコで罰金を食らうやるせなさと。
二者択一で考え込んでいたところへ、ルームメイトが部屋から出てきました。

そしてあっさり、「車出しますよ~」。

神様仏様ルームメイト様!!!


そんなわけで、ラスティーズ市場の他にも色々寄ってもらって、野菜や果物はもちろん、日本の食材や生活必需品も調達してきました。もちろん、私に合ったサイズのヘルメットも入手しましたよ。プラスチックと発泡スチロール製で30ドル。いざというときはこの30ドルが物を言います。言っていただかないと困ります。

体調が万全でないのに細かな買い物に付き合ってくれたルームメイトに感謝感謝。ありがとう!


肝心のラスティーズ市場ですが、果物や野菜は確かに安い気がします。アボカド5個で2ドルとか、パパイヤがキロ当たり2ドル弱とか。マンゴーはまだ時季じゃないためか、小ぶりサイズで1個3ドルと、まだまだ割高でした。それでも買っちゃうんですけどね。だってマンゴーだもの。
アジア人も多いので、菜っ葉系の野菜も色々あって楽しいです。(うろ覚えですが、キンコンカンみたいな名前の青野菜とか)

ラスティーズ・マーケット。
できることなら私もショッピングカート持参で参上したい。

規模で言えばメルボルンのビクトリアマーケットのほうが断然大きいのですが、ここラスティーズの15店程度の出店規模のほうが、何度も行ったり来たりしてより安く良い品を買い求めるのにちょうどいいかなと思いました。果物なんかは味見しながら買えますしね。

日本食ショップで米や麺つゆやカレールーも買ったので、そろそろ自炊を始めます。
始めるつもりではいますよ、ええ。


ケアンズの桟橋近く。
こじゃれたレストランが軒を連ね、日曜のランチを楽しむ人たちで賑やかでした。

レストランが並ぶ遊歩道(ボードウォーク)。
右手奥に見えるのは、米海軍のドック型揚陸艦ジャーマンタウン


長崎の佐世保を母港とする、ジャーマンタウン艦。
明日、ケアンズを出港するそうです。
東北大震災の折には、救援活動に参加しました。


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