2013/01/01

Day 64: 謹賀新年/Happy New Year 2013

2013年1月1日火曜

新年明けましておめでとうございます。
2013年初日をいかがお過ごしでしょうか。
そして、年越しは誰とどのように過ごされましたか?

私は、昨夜10時頃にふらっと現れた大ボスの鶴の一声で、10時半にバイト終了。スタッフ全員に年内の挨拶と御礼を言って、そのまま電車に乗ってシティへ。メルボルン名物の年越し花火打ち上げにバッチリ間に合いました。

55万人の人出、22か所からの打ち上げ、33万ドル(約2800万円)相当の花火。
この数字でどれほど想像できるかわかりませんが、現場はこんな感じでした。

Flinders Street Station付近。
後ろに見えるのはSt. Paul's Cathedral

当然、トラム(路面電車)を含むすべての交通は通行止めです。
アナウンスに従ってヤラ川にかかる橋を渡り、シティのビル群を川向かいから眺める位置へ。
夜景だけでもなかなかの眺めです。

そして、時計の針が12時を指した時。

どーん!!
New Year's Fireworks in Melbourne

22か所からの打ち上げの意味を知ると同時に、アナウンスの指示に従って正解だったことが分かりました。前後左右で競うように花火が上がるAlexandra Gardensのあたりは、夜景と花火が見事にマッチした光景を堪能するのにうってつけでした。10分ちょっとの打ち上げ時間はあっという間ですが、花火の芸術性よりは勢い勝負なのでちょうどいい長さにも思えました。

この年越し花火、ある程度空が(ビルのてっぺんが)見えるところならばシティのどこからでも楽しめるように配置されているのだとか。家族用に夜9時半にも第一弾の打ち上げがあることや、大晦日6時~新年初乗りまでは電車が無料になることなど、市民にイベントを楽しんでもらおうという配慮が随所に見られます。「どこからこんなに人がと思うくらい」、「インチの隙間もない混雑」という前情報は正しく、日本の花火大会にも匹敵する混雑ぶりを見せてはいたものの、危険な印象を受けることもなく、嫌な思いもしませんでした。やっぱり好きです、メルボルン。

花火終了直後は10分間隔で電車が出ているのも便利。立ちっぱなしでしたが無事に帰宅し、駅で買った巻き寿司を食べようと思いつつ「新年おめでとう」メッセージに返信していたら、いつの間にか寝ていました。


そして元日の今日。
まずは洗濯。そしてシェアメイトたちに新年の挨拶。
iPhoneのOS更新に手間取ったり、手羽先を焼いたり、ちょっと髪を染めてみたりするうちに、そろそろ日も暮れかける9時です。

今年もさらに冒険と、笑顔と、愛と、感謝と、学びに溢れた一年になりますように。
勇気リンリン!!


P.S. 今、ものすごーく餅が食べたい気分です。本物の餅。
タダでもらっておいて何ですが、バイト先で作っているイチゴ大福は餅とはちょっと違うのです。コンビニで売っている安い団子に似て、餅らしく伸びてくれません。でも、五平餅も伸びるものではないので、餅らしくと言われても餅も困ってしまうかもしれませんが・・・
花より団子ではありませんが、やはり季節や行事に関する食べ物は体が覚えているものなんですな。

2 コメント:

今年は、あけおめというわけにはいかず、寒中見舞い申し上げます。
オーストラリアも花火大会の人出は半端ではないようですね。でも、NY やParis など世界各地で花火は打ち上げられるのに、Tokyo はしないですね。2013メガネをかけた人も見かけません。TDL ではやってるのかな?
我が家では、餅、元旦からいただきましたよ。
初詣は行ってませんが。
1日はゴロゴロ過ごして、2日は朝から晩までテニス、そして今は日光に1泊でスキーに来ていますが、宿のおっちゃんも驚くほど寒く、早々にゲレンデを引き上げ、宿で卓球大会を開催してます。少々腕に自信のあった私ですが、小4の息子にガチで負けました。もう、テニスもスキーも、そしてサッカーも追い越される日が近いようです。
てなところで、寒い奥日光からお届けしました。

なみけんさん、暑中お見舞い申し上げます。
確かに、日本では年越し花火はないですね。花火の芸術性が高まりすぎて、爆竹と同じスタンスで花火を打ち上げることに抵抗があるんでしょうか。年越しの瞬間に大勢が屋外で集まることもあまりないようですしね。(だからこそTDLのような場であれば打ち上げ花火の意味もあるのでしょうが)
アクティブな年始を過ごされたようで何よりです。追い越されるのも親の役目の一つではないかと。しかし小4・・・もうちこっとだけおきばりやす。

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