Life is a Journey

Life is a Journey. Wouldn't you agree?

2012/12/31

Day 63: 今年もありがとう/Big thanks 2012

2012年12月31日月曜 マヤ暦の世界の交代も無事に通過し、また迎える一年の終わり。 去年、インドのバラナシで年を越したのが随分と昔のことのようです。 インドの旅から帰ってきてワーホリを決意してからは、ワーホリを軸に物事を進めてきました。 短期の仕事を重ね、新しい友人ができ、「ワーホリ行く前に飲もうぜ」ラッシュがあり、あちこちに面倒や迷惑をかけて、今日、メルボルンで63日目を迎えています。 袖振り合うも多生の縁と言いますが、何気ない出会いや関わり合いがいつどこでどうつながるか、本当に分からないものです。同様に、縁の糸がどこで切れるものかも。 些細な縁の一つひとつに影響され、考えを変え、または思いを強くし、励まされたり迷ったり打ちのめされたりして、今この瞬間の私があります。 だから、すべての出逢いと出逢いがもたらすたくさんのインスピレーションには感謝しています。 今年出会った新しい友人に、 会えなかった懐かしい友人に、 愚痴って笑った飲み友達に、 集まるだけで楽しい古い友達に、 励まし合った職場の仲間に、 スリルや感動を共有した冒険仲間に、 いつも寄り添ってくれる心友たちに、 お世話になったあなたに、 そして上の全てに当てはまる家族と親戚のみんなに、 一年分の、心からの感謝を捧げます。 今年も、本当にありがとう。 さて、うっかり通常通りのシフトをOKしてしまったので、大晦日の今日もバイトです。 メルボルン名物の年越し花火見物を泣く泣くあきらめて、お客さんやスタッフと一緒にカウントダウンします(多分)。最後の最後まで詰めが甘いというか無頓着すぎるというか。まぁいいや。 皆様、どうぞ良いお年を。 バラナシの朝日@ガンジス川 Sunrise...

2012/12/27

Day 59: ボクシング・デー/Boxing Day

2012年12月27日木曜 【Boxing Day ボクシング・デー】 オーストラリアの国技であるボクシングを国民全員で楽しむ日。 1956年、メルボルンでオリンピック夏季大会が開催されたのを機に制定。 ・・・なんちゃって。 ボクシング・デーとは元々、クリスマスの日にも働いてくれた使用人や、クリスマスギフトやカードを配達してくれた郵便屋さんに感謝の意を表する日だそうで、使用人にはボーナスやプレゼント、食事の残り物などを持たせて家族のもとへ帰らせ、郵便屋さんには箱に入れたギフトを贈るのだとか。また、教会に設置した寄付箱を開けて、集めた施しを貧しい人たちに配るという習わしも、ボクシング・デーの由来とされる説の一つです。 そんな起源はどこへやら、今のボクシング・デーとは何かと問われたら、「クリスマス翌日の大セール」というのが正しい答えです。 イブにどんちゃん騒ぎして、パーティ疲れも手伝って本番は自宅で家族とゆっくり、その翌日にはセール品目当てに街へ繰り出すというこの流れ、日本の正月に似ている気がします。特に最近は日本でもカウントダウンパーティがメジャーになってきていますし、初売りセールの開催日が繰り上がってきていることもあり、全く違和感のない行動パターンかなと。 普段は人混みなどできるだけ回避したいところですが、「人に挟まれて動くのもままならない」という混雑ぶりをこの目で見たくて、ボクシング・デーにはシティに行ってみようと決めていました。しかし、のんびり午後3時にシティに着いてみたら、確かに混んではいるものの動けないほどではなく。どうやら、毎年のようにニュースに取り上げられる混雑ぶりは、開店前後に見られるようです。残念。 確かに、街中はそこそこ混雑していましたし、普段よりもストリートパフォーマーや物乞いが多かった気がします。しかし、2ヵ月前に行った川越祭りや、ほぼ1年前に行ったインドはブッダガヤの混雑っぷりに比べたら、まだまだ可愛いもんです。土曜夕方の新宿や渋谷と大して変わりません。混雑度に関しては、観察時刻の設定ミスもあり、やや期待外れに終わりました。 そんなこんなで、25日のクリスマスと26日のボクシング・デーをのんびり過ごし、今日からまたバイト開始です。気温は31度、仕事前にお洗濯します。 空は快晴、ショッピング日和! Perfect...

2012/12/25

Day 57: メリークリスマス!/Merry Christmas!

2012年12月25日火曜 年の瀬も押し迫ってきた今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。 街中にあふれるジングルベル、店頭を彩るクリスマスカラー、ロマンチックな夜を演出するイルミネーション、セールだチキンだと物欲を刺激するCMや広告。いつもなら自分から何もしなくても世間が気分を盛り上げてくれるクリスマスですが、どうしたことでしょう。 全く気分が盛り上がりません。 イブの昨日もバイトに行きましたが、むしろ普段の月曜より暇なくらい。マネージャーに言われるままにメニューを持って通りに出てみたら、近隣のカフェやレストランは軒並み閉まっていました。 うーん、そういうことか。 平日の昼間から地元のカフェでスパークリングワインなんて飲んじゃってる皆様は、イブにパーティしたいと思ったら迷わずシティに繰り出すのですな。そりゃそうか。 住宅街だから日本の一部の地域のように競って自宅をライトアップするのかと言うとそうでもなく、予想外に極めて静かなクリスマスを迎えています。 そこで、盛り上がらない気分を盛り上げるために、渡豪して初めてのクッキングに挑戦してみました。挑戦と言っても、肉を焼いて、野菜を切って炒めて添えるだけのキッチンBBQです。 クリスマススペシャル。 Here's...

2012/12/24

Day 55: 深夜のSC徘徊/Midnight shoppers

2012年12月23日日曜 コートの襟を立てて寒風吹きすさぶ中を通勤している皆様、お疲れ様でございます。 本日のメルボルンは外気温38度、ええもう本当に冗談じゃございません。 高温多湿の日本の夏はサウナに例えられますが、メルボルンの夏は何と言うか、巨大かつ強力な室外機に隙間なく包囲されている感じです。ねっとりじっとりではなく、むあっもあっとした皮膚感覚がずーっと付きまといます。 とにかく暑い。と言うか熱い。そして眩しい。 働く元気も三歩で吹き飛びましたが、結果的にはなかなか内容の濃い一日でした。 週末恒例のランチシフトは、一人で店内の掃き掃除、モップ掛け、セッティングを行うので開店前こそバタバタしますが、開店してしまえば落ち着きます。今日も、お客さんは4グループのみでゆったり過ぎました。中でも、日本に興味のある女の子3人組や、バーカウンターに座った日本好きな男の子3人組とは、日本語の挨拶や日本酒の話から、メルボルン近郊のビーチやクリスマス時期のショッピングフィーバー情報まで、雑談に花を咲かせました。こちらも楽しい時間をもらったのにチップまではずんでもらって、嬉しいような申し訳ないような。おありがとうございます。是非またお越しください。 夕方5時まで働いた後は、お客さんのアドバイスに従って食料品の買い出しに。 帰宅して、おかしな音を出し始めていた煙探知機の電池を交換して、キッチンで茹でたトウモロコシを食べていたシェアメイトと少し話をして、そろそろ日も暮れかけた夜9時頃に外出。友人が車を出してくれたので、シティの香港カフェで夕飯を食べて、韓国料理屋で(私だけ)マッコリを飲んで、ノリでChadstone...

2012/12/22

Day 52: クリスマス食事会/Xmas Dinner!

2012年12月20日木曜 このシェアハウスに引っ越してきて23日経ちました。バイト時間の関係上、シェアメイトとの交流は最小限になりがちで、たまたまキッチンや部屋の外で顔を合わせた時に少し話をする程度でした。 もう少し何か交流できたらいいな、と思っていた頃。 先日、たまたまシェアメイトの一人と立ち話をしていたら、もう一人のシェアメイトもランニングから帰ってきて話に加わりました。三人揃ったので、そろそろ当番を決めて共有部分の掃除をしようかと即席のシェアハウス会議を始めたところへ、キッチンだけを共有している中国人夫婦も帰宅して、珍しく廊下で全員集合。そこで、是非みんなでクリスマスディナーを、という流れになりました。 持ち寄りのポットラック形式ではなく中国人の奥さんが料理を全て担当してくれると聞いて「やった♪」と思ったのは私だけではないはず。奥さんの料理好きは周知の事実で、深夜バイト明けで昼頃まで寝ている日などは、キッチンから漂ってくる良い匂いで目覚めることも度々です。願ってもない申し出に異論など出るはずもなく、私は率先して「アルコール担当」に。 (蓋を開けてみたら、私を含めシェアメイト3人ともビールやワインやおつまみを持ち寄っていましたが・・・)  酢豚、ポークリブ、海老の炒め物、キノコと豆腐の炒め物、 そしてゴーヤーチャンプルー。 デザートにタピオカプディングという手の込んだものまで。有り難し! 全員の帰宅時間と料理にかかった時間の都合上23時スタートと遅めの夕食会になったものの、非常に良い機会だったと思います。 奥さんの手料理に舌鼓を打った後は、奥さんがくれた貴重なFlower...

2012/12/17

Day 49: 訛ってますね/What's your accent?

2012年12月17日月曜 一週間ぶりです。 お客さんとマネージャーとスタッフ仲間とに喜怒哀楽を刺激されながら、 雨風お日様の激しい自己主張にギブアップしそうになりながら、 それでもイチゴ大福やエッグタルトや庭先のネコなど、小さな癒しに救われていた一週間でした。 そろそろもっと大きな、『ブレイブハート』級のカタルシスが欲しいと思っている今日この頃です。  土曜午後6時のシティ。 そして相変わらず週休一日ペースでバイトを継続中ですが、この土日は初めて夕方5時上がりのシフトをもらいました。 メルボルンは夜の8時くらいまで明るいので、5時はまだまだ日中です。ここ数日のモヤモヤを吹き飛ばす勢いで、土曜はバイトの元スタッフ仲間と食事に、そして日曜は日本酒好きな友人と飲みに、2日連続でシティ中心部へ繰り出しました。 そして飲みの席で、初対面である友人の友人に、「ちょっとニュージーランド訛りがあるね」と言われました。 んなアホな。 ニュージーランドなんて住んだことはおろか、行ったこともありません。思い当たるのは、東京で時々つるんでいたニュージーランド人の友人たちくらい。そりゃまあ彼らの発音やイントネーションに多少は影響を受けたかもしれませんが、オーストラリア人は非ニュージーランド人のニュージーランド訛りすら感知できるほどにはっきりとウチとソトを区別しているんでしょうか。 マッコリを飲みながらそこまで考えて、そういえば・・・と思い出したのが、バイト先でよく受ける質問定型文: 「オススメはなに?」 「それ、どこのアクセント?」 二つめの質問は手に持っているメニューとは完全に無関係です。でもこの質問、3日に一度は必ず訊かれます。 これには大抵、「アメリカです」と答えていますが、そこから「アメリカのどこ?」と更に突っ込まれたり、果ては日本の英語教育の話にまで発展したこともあります。 閑話休題。 メルボルンで聞かれるアクセントは、オージー(本場オーストラリア訛り)、インド系、(香港・台湾を含む)中国系、韓国系、日系、ヨーロッパ系に大別できると考えますが、特に前者4系は人口も多いのでバイト先でもシティでも常に耳にしています。それぞれのアクセントを聞き比べるとなかなか面白く、最近、その中でも特にオージー訛りの英語がかわいく聞こえるようになってきました。 何がかわいいって、ダルダルゆるゆるな感じがです。(個人的なイメージは京都弁・・・と言うと、どっちからも怒られそうですが) 例えば、「here」。アメリカ英語(地域差はこの際さておき)はRをきちんと発音するので、語尾は舌を巻いて終わります。しかし巻き舌Rを強調しないイギリス英語に倣い、オージーもRは舌を巻かず、「ヒアー」という感じで発音しています。何と言うかこう、語尾が言いっぱなしというか、とにかくゆるい感じなんです。 あぁ、このブログに音声を付けられたら・・・! 言葉で説明するより、一度でも聞いてみたら「あ、確かになんかかわいい」って思ってもらえる気がします。 「here」や「together」、「ever」などのRで終わる単語を聞くたびに頬が緩んでしまいます。 また、アクセントとは違いますが、オージーは“Thank...

2012/12/10

Day 42: 新旧入替/Come and go

2012年12月10日月曜 日本食居酒屋でバイトを始めて、ちょうど1カ月が過ぎました。 大ボスの指導を受け、小ボスAとBのこすいやり方や一貫性のなさにむかっ腹を立て、スタッフ仲間に救われ支えられ、お客様に謝ったり感謝したりしながらの1カ月でした。 初日から数えて今日で24日間の勤務を経て、今では一人で開店から閉店まですべてを担当できるまでになりました。掃除機もモップもかけますし、給仕やレジやテーブルセッティングはもちろん、デザートドリンクもパフェも作ります(完成度はここではさておき)。 そしてついに、1週間ほど前から、私より新しいスタッフが立て続けに数人入ってきました。 揃いも揃って若さみなぎる18~19歳!大学入試の試験結果待ちだったり、学業の合間にバイトを掛け持っている子もいるようなので、日本で言う春休みのような時期なのでしょうか。 そんな若い子たち、とても素直で好感度大です。 分からないことを積極的に質問してくれるのも、お客様の動きを見て能動的に片付けやオーダーを取りに行ってくれるのも、積極的にキッチンでつまみ食いしてたりするのも、お客様の前で大々的にケータイを鳴らしちゃったりするのも、かわいいもんだと思っちゃいます。 そんな若い子たちに話の流れで「31だよ~」と言...

2012/12/09

Day 40: 砂漠気候の土曜日/Dessert in desert

2012年12月8日土曜 7日夕方に東北地方で発生した地震について、大きな被害がなかったようで何よりでした。 岩手にいる友人の無事も確認できたのは一安心ですが、雪が積もっていると聞いて猶更安心したようなやはり心配なような。 メルボルンは、暑いです。 36度です。これは本日の最高気温。予報を2度上回っています。 そして、22度。これは本日の最低気温・・・ではありません。最高気温と最低気温の温度差です。 最高気温36度、最低気温14度。 『北風と太陽』を地でいく強風と灼熱の土曜であります、隊長! 空気が熱い、風が強い、日差しがきつい。 外に出たくないけど庭に洗濯物を干して、外を歩きたくないけど駅前まで出かけます。今日は、バックパッカーズに逗留していた時のルームメイトが片道1時間かけて会いに来てくれました。バイトまでの3時間弱は、近況を話したりバイト先のことをちょっとだけ愚痴ったり、スパークリングワインやレモンチーズケーキを絶賛したりしてあっという間に過ぎました。本腹も別腹もMAX駆動で美味しい幸せをいただきました。 いつもなら大忙しの土曜シフトですが、今日は比較的穏やかに過ぎました。満腹を抱えて出勤したので、この忙しくない土曜は有り難かったです。 これでまた一週間が終了。また明日から頑張ります。笑顔! ...

2012/12/07

Day 38: エッグタルト狂走曲/Egg tart run!

2012年12月6日木曜 オフの今日、久しぶりにCBD(シティ中心部)へ。 数えてみたら実に2週間ぶりの都会で、電車の窓から高層ビルが見えてきたときには少しドキドキしました。東京に比べたら断然少ない高層ビル群ですが、それでも充分に「都会」なのです。 今日のテーマは、「メルボルンで一番美味いエッグタルトを探せ!」。 とは言っても、カスタードパイではなくエッグタルトに限定すると、売っている店が中華系に限定されます。そこで中華街を歩き回り、最終的に4軒から調達したエッグタルトを10段階で評価。 地元の飲茶レストランからテイクアウト。 パイはサクサクでフィリングも甘さ控えめ。 これを基準として5点! 外はパイではなくタルト生地のエッグタルト@Breadlicious。 しっとりサクッと、これも美味し。 7点! チェーン店BreadTopのエッグタルト(上)とポルトガルタルト(下)。 ポルトガルのほうがエッグ感があるけど、どっちも美味い。 7点&8点! よく見るタイプのエッグタルト@Dragon...

2012/12/05

Day 37: 食生活/You are what you eat

2012年12月5日水曜 師走も5日目、寒さが身に沁みます。 ・・・季節が真逆の南半球のはずですが、この寒さはどうしたことでしょう。寒くてベッドから出られません。昨日は鼻水が止まらず、しかし「風邪かもと思ったが最後」という病は気から理論を信じて、 私(体)が急な気温の変化に一生懸命適応しようとしている! 私(こころ)も頑張らなくっちゃ! と自分で自分を奮い立たせて、何とか深夜2時までの10時間労働を終えました。 今日も寒さに震えてはいますが、鼻水は止まっています。 何と言っても体は資本なので、食べ物や環境には気を遣ってあげたいところですが、如何せんガサツで偏食なもので、生傷は絶えないしまともな食生活を送っているとも言い難いです。 バイトおよびシェア生活が安定してきた今の食生活は、大体こんな感じです。 朝食: 11時頃まで寝ているので、食べない。 昼食: 昨晩の賄飯の残りか、セロリ、ヨーグルト、リンゴ、梨、バナナなど。 夕食: 客足が引いてくる23時くらいに、シェフが「何か食べる?」と訊いてくれる。たまに外れるけれど、カツカレーだと大当たり。ソフトシェルクラブやサーモンの刺身のせご飯だったときは小躍りしました。 客足によっては深夜1時に食べることもありますし、バイトの前にお菓子やアイスクリームを食べたり、バイト先で姉妹店からタピオカミルクティーをもらってきたり、オーダーミスしたデザートや料理をもらったり、作り間違えたドリンクを自分で飲んだり・・・何だかんだで結構な量を、しかも不規則に食べています。そして間違いなく糖分過剰摂取気味です。 昨日の立ちくらみは、貧血か糖分過多かコンタクトが合っていないかのどれかでしょう。 健康あってこその心身活動およびProject...

2012/12/01

Day 33: そして31/Turning 31

2012年12月1日土曜 師走に入りました。 日付が変わった瞬間は、金曜夜の大繁盛に一人でキリキリ舞いして、リアルに小走りしていました。他のフロアスタッフが帰った後に店内はほぼ満席状態になり、お客様を席に案内したままオーダーも取りに行けないテーブルがいくつかあったり、大急ぎで作ったデザートドリンクの味が違うと作り直しを要求されたり、レジや追加オーダーやテーブルの片付けやらに忙殺されて、肝心の配膳はキッチンスタッフに助けてもらう有様でした。 サービス不十分で申し訳ないと思いつつ、待たせたことを詫びるとやっぱり「No worries!」と返ってくることや、帰り際に次回の予約を入れていくお客様が複数組いたことに、とても救われる思いがしました。 その後、少しずつ客足が引いてやっとテーブルの片付けに手が回り始めた頃、俄かに雷鳴轟く大雨に。窓の外いっぱいに走る稲妻を見た瞬間、ふっと緊張の糸が切れました。そして気持ちに余裕が出て初めて、顔が強張っていたことに気が付きました。いかんいかん、笑顔笑顔! そんなこんなで、何とか11連勤を乗り切り、三十一になりました。 日本他からおめでとうを送ってくれる家族や友人、バースデードリンクに誘い出してくれるオーストラリアの新しい友人・知人に感謝しつつ、二度目の給料を握りしめて向かうは南半球最大と謳われるChadstoneショッピングセンター! 「絶対迷うよ」と言われてちょっとドキドキ。一体、どれほどの規模なのか・・・期待は高まります。 そんなわけで、行ってきました、Chadstoneショッピングセンター。 確かにでかいですが、ビックリするほどじゃなかったです。規模だけ見るならば、日本に乱立気味の巨大アウトレットモールと変わりないように思えました。日本のアウトレットほどの混雑はないものの、クリスマス後ともなると24時間営業でセールを行い、たくさんの人でごった返すそうです。 そして確かに迷って無駄にうろうろしましたが・・・何か違うんだよなぁ。迷ったのは建物の構造のせいだし、何より館内地図がないんだもの。日本のデパートやアウトレットだと、大体エスカレーターの脇にフロア案内図がありますよね。でもこのChadstone...