2012年12月20日木曜
このシェアハウスに引っ越してきて23日経ちました。バイト時間の関係上、シェアメイトとの交流は最小限になりがちで、たまたまキッチンや部屋の外で顔を合わせた時に少し話をする程度でした。
もう少し何か交流できたらいいな、と思っていた頃。
先日、たまたまシェアメイトの一人と立ち話をしていたら、もう一人のシェアメイトもランニングから帰ってきて話に加わりました。三人揃ったので、そろそろ当番を決めて共有部分の掃除をしようかと即席のシェアハウス会議を始めたところへ、キッチンだけを共有している中国人夫婦も帰宅して、珍しく廊下で全員集合。そこで、是非みんなでクリスマスディナーを、という流れになりました。
持ち寄りのポットラック形式ではなく中国人の奥さんが料理を全て担当してくれると聞いて「やった♪」と思ったのは私だけではないはず。奥さんの料理好きは周知の事実で、深夜バイト明けで昼頃まで寝ている日などは、キッチンから漂ってくる良い匂いで目覚めることも度々です。願ってもない申し出に異論など出るはずもなく、私は率先して「アルコール担当」に。
(蓋を開けてみたら、私を含めシェアメイト3人ともビールやワインやおつまみを持ち寄っていましたが・・・)
酢豚、ポークリブ、海老の炒め物、キノコと豆腐の炒め物、 そしてゴーヤーチャンプルー。 デザートにタピオカプディングという手の込んだものまで。有り難し! |
奥さんの手料理に舌鼓を打った後は、奥さんがくれた貴重なFlower teaをみんなで鑑賞して喜んだり、オーストラリアは規制だらけだとか、クリスマス翌日(Boxing Day)のメルボルン中心部は満員電車並みの混雑具合だとか、それぞれの髪質の話だとか、歯医者は高いという話だとか、何だかんだで深夜2時頃まで食事会は続きました。
"Flower tea" 球状の乾燥茶葉をお湯に入れると、色鮮やかな花が生まれます。 かなり高度な職人技を要するんだとか。 |
アルコール担当の私が酒屋でまさかの年齢チェックを受け、パスポート不所持で(そりゃそうでしょ)飲み物を調達できないというハプニングがありましたが、前もってバイト先から入手しておいたキリン一番搾りとチョーヤのさらりとした梅酒でギリギリ役目を果たせました。そして、キリンとチョーヤは大絶賛を浴びました。良かった良かった。
ちょっと早めのクリスマスプレゼントをいただきました。
感謝、感謝!
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