Life is a Journey

Life is a Journey. Wouldn't you agree?

森羅万象是我師也

生きている、生かされている。Nothing should be taken for granted.

What did Mark Twain say?

“Twenty years from now you will be more disappointed by the things that you didn't do than by the ones you did do. So throw off the bowlines. Sail away from the safe harbor. Catch the trade winds in your sails. Explore. Dream. Discover.”

Fortes Fortuna Adiuvat

Brave is in you.

Journey Never Ends.

いつだってここがスタートライン、今がベストタイミング。だから合言葉は、CARPE DIEM!!

2013/08/25

Day 300: ケアンズフェスティバル/Feeling home away from home

2013年8月25日日曜

子供たちの夏休みもそろそろ佳境ですね。
今の子供たちはフォトショップで絵日記を綴るって本当ですか?
ケータイ小説で読書感想文を書くってアリですか?


ケアンズの夕暮れ。

まだまだ冬のここケアンズで、少し夏を感じるイベントがありました。
昨日夕暮れに行われた、これから1週間続くケアンズ・フェスティバルの開会パレード(?)です。

土曜の夕暮れ、たくさんの団体が思い思いのアピールをしながら、海岸通りを練り歩きます。
在ケアンズ日本人コミュニティがトップバッターで、神輿やソーラン踊りや剣道の演習、コスプレした一団が沿道を沸かせていました。

山車代わりのトラック。
茶髪の花魁はおっさんじゃないかと思うのですが・・・
「お」と「ん」しか合ってません。


ザ・祭り。
ケアンズにも神様がいるようです。


ザ・ジャパニーズ文化、コスプレ。
コスプレイヤーのほとんどは非日本人だったような気が。


剣道の演武。
こういうの、初めて見る人にはどう映るんでしょうな。


続いて来たるは、小中学校グループ、アボリジニの一団、中国系コミュニティの一団、教会の有志、ダンススクールや劇団、人をたくさん連れた犬の集団、とにかく踊り狂っている若者たち、とにかく奇抜な出で立ちの・・・何か、などなど。

こっちもコスプレ。
もはやハロウィン。


アボリジニの一団。


アン先生のダンス学校。
モダンダンス系でしょうか。


よく分からない何か。


中学生くらいのブラスバンド。

これ、色々と宣伝になっていいなぁと思いました。
ローラースケートホッケーとか、ちびっこモトクロス集団とか、ベリーダンスとか、「やってみたい!」や「(うちの子にも)やらせたい!」に直結しそうですし、ちゃっかりチラシも配っていましたしね。

中国系コミュニティの一団。
旧正月みたい。


『オペラ座の怪人』の一団。


そしてとにかく踊り狂っている一団。
楽しそう。
ポップ系ダンススクールの生徒さんたちでした。


沿岸警備隊。
拍手で迎えられていました。

消防団の皆様。
こちらも拍手で迎えられていました。
パレードはこれで終了。

パレードの次に来るのが打ち上げ花火です。正直なところ、期待値はほぼゼロでした。
メルボルンで年末カウントダウン花火を見ているので、オーストラリアの花火は芸術性よりも勢いだということは既に納得済みです。だから期待していなかったんです。


から揚げを買って、海岸沿いの板敷の歩道に腰を下ろして、海を眺めて話していたら、

どっかーん!!


砂浜からほんの数百メートル先に浮かんだ
3艘の小舟から連射。
さっきまで砂浜で遊び転げていた何十人もの子供たちが、いつの間にか体育座りでみんな海を向いています。

時間にしてものの10~15分程度だったと思いますが、終盤の夜空いっぱいの花火はすごく綺麗でした。
日本の花火のように肋骨に響くような大音声はありませんが、降り注ぐような花火や、『アバター』顔負けの飛び出る感たっぷりの連発花火に、こちらも気が付けば「お~!!」とはしゃいでいました。


クライマックスに向けて、たたみかけます。
もうそこここから歓声が。観客の気持ちはひとつです。


一番大好き、降るような花火。


ちょうど3年前、青春18切符で金沢へ鈍行列車の旅をした帰り道、諏訪湖上花火大会と信玄花火大会を鑑賞してきました。そういえばその時に降るような花火が大好きになったんだなぁと、ふと思い出しました。

花火の余韻に浸りながら、“がんばらんば”というラーメン屋さんで豚骨ラーメンを食べて帰宅。

嗚呼、ニッポンの夏 in 冬のケアンズ。




そんなこんなで。

ついに、渡豪300日目を迎えました。
思えば、そのほとんどをバイトに費やしてきました。気持ち/エネルギー的には、ワーキング7:ホリデー1:その他2といったところでしょうか。日本にいた時と大して変わらんたい。

泣いても笑っても、ビザの期限は65日後。
『ローマの休日』のオードリー・ヘップバーンのように、心残りがあったとしてもジタバタせずに優雅に去りたいものです。そのためには、限りある時間を無理なく有効に活用せねば!




2013/08/23

Day 298: 不調上等!/Dance in the rain

2013年8月23日金曜

不調続きの一週間でした。

まずは洗濯機が不調。
おかしな音がするというので交換してもらった洗濯機は、見るからに一昔前の(しかも中古の)シロモノ。とりあえず試運転してみたら、ホースが外れて水浸しになるわ、押したボタンは勝手に切り替わるわ、タイ製パンツの朱色が落ちて白かったタオルがまだらピンクになるわ、もう大変。(最後の色落ちは私の手落ちですとも、ええ。)

そして、パソコン(PC)が不調。
普段なら多少ズレてようが気にも留めないPC画面右下の時計ですが、それがタイムカードに直結しているとなると話は別です。きちんと時刻を刻んでくれないと、私が仕事をした時間が正確に記録されず、タダ働きになるのです。なったのです。既に何時間分かはタダ働きです。あー、わじわじー。

おまけに、自転車が不調。
せっかく頭に合ったヘルメットを買ったのに、二度目の運転であっけなくチェーンが外れました。ペダルは回るのに車輪が回らない。仕方がないので近くの自転車屋を探して持ち込もうとしましたが、ようやくグーグルマップが示した場所に辿り着いても自転車屋は見当たりません。そこで店に電話して訊いてみたら、グーグルマップが示した位置とはまったく違う方向に店はありました。おいぃぃぃぃ、グーグルさんよ~。
結局、その地点からさらに2キロ先の自転車屋までエンヤコラ。

とどめに、私が不調。
原因不明の下痢と原因明白な二日酔いとで、万全とは言い難い体調でした。



上記の不調を正すため、仕事を中断しては洗濯機の様子を見に行ったり洪水を体で止めたり(タオルがピンク化したことをオーナーに詫びたり)、自転車で片道20分のPCショップに行ったのが徒労に終わったり、徒歩で片道1時間の自転車屋まで2日連続で行ったりと、あちこち行ったり来たりしてちょっとだけ体が疲れております。


渡豪後初のチャリは、ちょっと怖々。
公道を避けて、川沿いの遊歩道を走ります。


でも、嬉しいこともありました。

洗濯機は、3台目の正直で新品が投入されました。
また、てくてく1時間も歩いていれば、住宅街も学校も公園も川もショッピングモールも通ります。徒歩スピードなら、色々なものがゆっくり視界に入ってきます。
さらに、チャリンコに乗っていると、すれ違う人と笑顔や挨拶を交わせます。メルボルンに負けず劣らず、みんなフレンドリーです。
おまけに、通りすがりのPCショップで思ってもみなかったアドバイスをもらえました。
とどめに、自らを労って、果物やアイスクリームを買い込んできました。

これで1週間分くらい・・・かな?


不調がなかったら見えなかった景色、得られなかった知識、固定されたままだった見識がありました。イエス、ビバ不調!ありがとう!


そこでふと思い出したのが、少し前に父からもらったメールにあった言葉。


     ~~~~~★★★~~~~~

"Life is not about waiting for the storms to pass...it's about learning to dance in the rain!" by Vivian Greene

『嵐が過ぎ去るのを待つことが人生ではない。雨に打たれてなお踊り出せるような自分になること。それを学ぶのが人生である。』(私訳) --- ヴィヴィアン・グリーン

     ~~~~~★★★~~~~~


『禍を転じて福と為す』に近いでしょうか。「福となる」ではなく「福と為す」ところがポイントです。


雨の中でも踊り出せる自分に、また少し近づけたかな?

そして今夜のケアンズは、久しぶりに本格的な降雨がありました。
明日もまた降るようなら、勇んで踊ってやりますわ。


アパートの近所はこんな道です。
これだけのスペースがあっても、2車線なんですな。
横一列で20人くらい匍匐前進できそうです。しないけど。

謎の果実発見!
食べられるのかしら・・・


車道の脇に、自転車用の車線があります。
最初は恐る恐るでしたが、慣れればむしろ歩道より楽です。
ただし、左折車には要注意!!




2013/08/18

Day 293: 週末市場へ/Rusty's Markets

2013年8月18日日曜

今日も好天、最高気温はギリギリ30℃未満、程良く暑いケアンズです。
そして忘れがちですが、一応、まだ冬です。

今日は、ふと思い立って週末(金土日)のみ開かれているRusty's(ラスティーズ)という青果市場へ行くことに。
市場のあるシティ中心部までは、シェアアパートのオーナーさんが貸してくれた自転車で片道30分程度でしょうか。オーストラリアに来て初めての自転車です。乗る覚悟を決めたのはいいのですが、貸してもらったヘルメットをかぶったら、これがまた違和感があるのないのって。大アリです。

かぶった瞬間の印象は、「はちまち!?」でした。
なんと言うかこう、“被っている”と言うよりは“載せている”感じ。

琉球の民族衣装。
頭に載せているのが冠(はちまち)です。


そしてこれが自転車用の「はちまち」。
何からどこをどう保護してくれるのか。

競輪やロードサイクルをやる方ならすんなり装着できるんでしょうが、私にはどうも不自然に見えて仕方ありません。「こんなに頭から浮いていていいものなのか?」という疑問をフェイスブックに写真付きで書き込んでみたら、メルボルンの友人からすぐにコメントが。

『それは小さすぎ。頭に合ったサイズのヘルメットを買わなきゃ』

・・・ですよね。

でも、ここはヘルメット装着の義務が法律で定められているオーストラリアです。
ヘルメットを頭に“載せて”走る恥ずかしさと、ノーヘルチャリンコで罰金を食らうやるせなさと。
二者択一で考え込んでいたところへ、ルームメイトが部屋から出てきました。

そしてあっさり、「車出しますよ~」。

神様仏様ルームメイト様!!!


そんなわけで、ラスティーズ市場の他にも色々寄ってもらって、野菜や果物はもちろん、日本の食材や生活必需品も調達してきました。もちろん、私に合ったサイズのヘルメットも入手しましたよ。プラスチックと発泡スチロール製で30ドル。いざというときはこの30ドルが物を言います。言っていただかないと困ります。

体調が万全でないのに細かな買い物に付き合ってくれたルームメイトに感謝感謝。ありがとう!


肝心のラスティーズ市場ですが、果物や野菜は確かに安い気がします。アボカド5個で2ドルとか、パパイヤがキロ当たり2ドル弱とか。マンゴーはまだ時季じゃないためか、小ぶりサイズで1個3ドルと、まだまだ割高でした。それでも買っちゃうんですけどね。だってマンゴーだもの。
アジア人も多いので、菜っ葉系の野菜も色々あって楽しいです。(うろ覚えですが、キンコンカンみたいな名前の青野菜とか)

ラスティーズ・マーケット。
できることなら私もショッピングカート持参で参上したい。

規模で言えばメルボルンのビクトリアマーケットのほうが断然大きいのですが、ここラスティーズの15店程度の出店規模のほうが、何度も行ったり来たりしてより安く良い品を買い求めるのにちょうどいいかなと思いました。果物なんかは味見しながら買えますしね。

日本食ショップで米や麺つゆやカレールーも買ったので、そろそろ自炊を始めます。
始めるつもりではいますよ、ええ。


ケアンズの桟橋近く。
こじゃれたレストランが軒を連ね、日曜のランチを楽しむ人たちで賑やかでした。

レストランが並ぶ遊歩道(ボードウォーク)。
右手奥に見えるのは、米海軍のドック型揚陸艦ジャーマンタウン


長崎の佐世保を母港とする、ジャーマンタウン艦。
明日、ケアンズを出港するそうです。
東北大震災の折には、救援活動に参加しました。


2013/08/16

Day 290: 最後のシェアハウス開始/Start of the last sharehouse

2013年8月15日木曜

終戦記念日ですね。皆様、いかがお過ごしでしょうか。
こちらは、程よい暑さのケアンズです。
日中は蒸し暑いですが、夜はまだ涼しく、薄い布団をかぶって寝ています。

早速、新しいシェアハウスを見つけて昨日入居しました。
ケアンズ中心部から車で10分くらい、目の前に植物公園が広がる自然豊かな環境です。

室内もきれいですし、テレビもないし、コンビニもないし、ルームメイトも昼間はいないし、自分の仕事に集中できる好条件が揃っています。(ただ、自然に近すぎてネット環境に難ありですが・・・)


ケアンズ入りしてからほぼ一週間、宿のルームメイトと出歩いたり、メルボルンでのバイト仲間と再会を果たしたりしてゆったり過ごしていましたが、そろそろ仕事に戻らなくては。

そして、これから残りのワーホリ余生を使って、ワーホリ後の道筋を描き始めなくては。

やりたいことは何だった?
見たいものは何だった?
行きたい場所は何処だった?

今ある自由と恵まれた環境を当たり前と思わず、
家族や友人、挨拶を交わした知らない誰かからの言葉や笑顔に感謝を忘れず、
自分の価値観や直観や道徳を裏切ることなく、押し付けることもなく、
それでいて他人の価値観や判断、思考や主義を遮ることなく、
自分が好きでしたことが、本心から言った言葉が、いつかどこかで誰かを救うような、
サウイフモノニ私ハナリタイ。

簡単なことなんですけれどね。
「ありがとう」と「なるほど」を心から言っていればいいんです。
笑顔が添えられなくても、本心ではなかったとしても、言うと言わないとでは大きな差があります。


だから、いつも読んでくれてありがとうございます。(私を気にしてくれてるってことですもんね)
たまたまでも、読んでくれてありがとうございます。(ここまで読んでくれただけでも有難いです)

おや、次回も読んでくださるんですか。
ありがとうございます!




2013. 8. 15 Thurs.

I cannot even remember the last time I wrote in English.
So here I am in Cairns, in tropical Queensland, to start the last chapter of my Working Holiday adventure.

The weather here is pretty temperate now: humid-hot during the daytime, and chilly at night. No squalls, no air-con necessary, it's just awesome.

Within a couple of days of arriving in Cairns, I found a sharehouse to stay for the coming 2 months or so. This will most likely be my last sharehouse in Australia, and I'm excited about living in a clean apartment with a balcony that's overlooking the Botanic Gardens across the street.

In just 2 months and a half, my Project 31 will come to an end.
Whatever I started I must finish, and I want to be content and joyful and grateful when I do.

But it's still too soon to be sentimental, because there is a whole bunch of fun stuff I cannot miss in Cairns!!

The show must go on, with big smiles and positive attitude on!





見事な高さに育った竹。
Skyscraper bamboo trees in Botanic Garden.

2013/08/12

Day 286: 再びケアンズへ!/Back to Cairns!

2013年8月11日日曜

終わりが近づく頃にようやくジタバタし始めるのは、いつも通りです。
シェアメイトの親切な申し出に乗っかって、服や食材やキッチン道具から布団や文房具に至るまで、不要品を全て託してきました。ありがとう、ありがとう。

金曜のメルボルン最終夜は、女友達5人と日本酒を酌み交わし、夜中まで寒空の下で毛布をかぶってブランコに乗っていました。

土曜のメルボルン最終日は、メルボルン市内を少しぶらついて、友人の車で空港へ。

ビクトリア・マーケットから見たマンション群。

メルボルンに来て始めのころにしばらく投宿していたBrunswick付近を抜けて空港へ。
ちょっとだけ感慨深いものがありました。

かな~り時間ギリギリでチェックインカウンターまでダッシュしましたが、なんとかセーフ!
と安心したのも束の間、荷物の重量2kgオーバーで50ドルを追加徴収されました。あ~あ。
更に、セキュリティで止められて、手荷物に入っていた眉毛切りバサミを没収されました。あ~もう・・・。

そんなこんなで、約9カ月半のメルボルン滞在に終止符を打ち、二度目のケアンズ入りを果たしました。


今回の滞在先は、Globetrotters Internationalというバックパッカー宿です。
3人部屋の、二段ではないちゃんとしたベッドで一泊26ドル。中心部からは少し離れていますが、まぁ悪くない立地と値段だと思います。

入口は暗証番号が必要になっているので、安心です。
当然のようにプール付きで、キッチンも清潔、ラウンジにはソファもたくさんあり、
なかなか居心地の良い場所です。

一応Mix(男女混合)の3人部屋ですが、
実際には女子3人。ラッキー♪

隣のベッドに入ったカナダ人の女の子とレイキやビタミンや眼球診断やこれまでの旅の話をして、23時頃に就寝。
シーツ1枚で寝ましたが、朝方は少し寒いくらいでした。

※ご参考までに、東京の最低気温(25℃くらい)がケアンズの最高気温で、ケアンズの最低気温(16℃くらい)がメルボルンの最高気温です。


今日は東京の友人とスカイプで少し話して、他は海辺の公園でまったりアイスを食べたり、早速シェアハウスの内見に行ってみたりして過ごしました。

久々に肌で感じるねっとりとした空気と暑さに、まだ興奮醒めやらぬ状態です。

とりあえず、再びケアンズへ!
きっとこれがワーホリ最終章です。


海辺の公園。
近くには屋外公共プールもあります。
家族連れも多く、リゾート感たっぷりです。


2013/08/02

Day 277: メルボルンあるある・その3/Ride with me

2013年8月2日金曜

どうも、ここのところ前のシェアメイトからの架空請求に悩まされています。
こんなことで嫌いになりたくないですわ、メルボルン。

皆様はいかがお過ごしでしょうか。
日本はすっかり夏真っ盛り、セミも子供もエアコンの室外機もお外で元気に叫んでいる季節ですね。
どうぞお出かけの際は熱中症や架空請求にお気を付けください。


..::★★★メルボルンのあるあるその3、タクシーは助手席から乗車せよ ★★★::..

お出かけと言えば、と無理矢理話を持って行きますが、タクシーの話です。
上記の通り、タクシーの助手席は優先度高めのお客様席であるようです。

日本では、一人でタクシーに乗る際は運転手の真後ろか斜め後ろに座り、たとえ三人でも当然のように後部座席に乗っていました。
秘書検定やビジネスマナーの本でも、助手席は末席として扱われています。

ところが、メルボルンでは逆なんです。
運転手の横にお客さんが座り、後部座席は空のままで走っているタクシーをよく見かけます。
はじめは、運転手が友人を乗せている(=私用に使っている)のかと思いましたが、よくよく見てみるとそうではないようです。

ある時、オージーの友人が真っ先に助手席に乗り込み、私が一人で後部座席に乗るということがあり、そこでやっと常識が飲み込めました。

一度だけ自分でも助手席乗車を試してみましたが、まだ慣れないため、ちょっとだけ居心地が悪かったです。
でも、よく考えたら景色も足のスペースも、助手席の方が良いんですよね。
日本でやったら嫌な顔をされそうですが、ここではおそらく、隣に座ることが運転手さんへのマナーでもあるのかなと思います。