Life is a Journey

Life is a Journey. Wouldn't you agree?

森羅万象是我師也

生きている、生かされている。Nothing should be taken for granted.

What did Mark Twain say?

“Twenty years from now you will be more disappointed by the things that you didn't do than by the ones you did do. So throw off the bowlines. Sail away from the safe harbor. Catch the trade winds in your sails. Explore. Dream. Discover.”

Fortes Fortuna Adiuvat

Brave is in you.

Journey Never Ends.

いつだってここがスタートライン、今がベストタイミング。だから合言葉は、CARPE DIEM!!

2013/09/30

Day 336: ルーミート/Gamey roo

2013年9月30日月曜

ついに食しました。



パッと見た感じは牛肉ですが、れっきとした有袋類界のキックボクサー、カンガルーの肉(ルーミート)です。

ルーミートそのものは以前、レストランで食べてはいるのです。が、自分で調理したのは今回が初めてです。

脂肪の少ない赤身の肉はダイエッターの味方でもあるようで、程よく噛みごたえがあって私は好きです。例えて言うなら、柔らかめのビーフジャーキーを15本くらい束にしてかじった感じ。噛みきれないこともなく、じんわり肉の味が楽しめます。

魚や鶏肉派の方にはくどいかもしれませんが、牛肉やラム肉好きな方なら、ルーミートもきっと好きだろうと思います。


さて、そんなこんなで明日からはいよいよ10月、ワーホリ最後の月に突入です。

終わるまでは終わりじゃないですから、最後まで Carpe Diem!


2013/09/29

Day 334: ダイビング初挑戦!3/The Great Barrier Reef 3

2013年9月28日土曜

ケアンズに来てからなーんも冒険してないなぁ。
世界遺産の目と鼻の先にいて、これはちょっともったいない。

ということで参加してきた人生初のダイビング、1のシュノーケリング、2の初ダイブを終えて、本日2度目のダイブです。

初回同様、また綱を伝ってそろりそろりと降りていきます。
すると3か所目のこのポイントには、なんだかやたらと目につくものがありました。

なんだ、あれは
ほら、ここにも

あ、あそこにも
二つも落ちてるぞ
う●こ・・・にしてはバカにでかい。そして長い。
ツチノコ・・・って海底にいるのか?形も違うし。
短いウミヘビ・・・にしても頭がどっちかわからん。

気になったので、スタッフさんに合図して海底まで降りてみました。


スタッフさんに言われるままに恐々触ってみたら、かたくて柔らかい不思議な感触。皮膚は分厚いけど中味はないような・・・そう、まるでベルベット素材の直線型エアー枕のような。

さて正解は・・・

やっぱりか!!
 心のどこかで「もしかして・・・」とは思ってましたけどね、ええ。
子供のころからナマコが嫌いなんです、私。うんと小っちゃい頃、海辺でナマコを見て怖くて泣いたんです。その時は、ぬめぬめした軟体動物のイメージだったんですが、今日見たナマコはさらにでかくて不思議な感触で、気持ち悪さは拭えないんですが、触ることができちゃったんですよ。

スタッフさんがひっくり返して裏(腹?)のほうを見せてくれたのですが、表と違って真っ平らで、黒ではなく白でした。真っ黒で生き物というよりは何かの素材のような表と違って、裏は白くてひだがあって生き物みたいで(生き物ですが)、思わずぽんと手から放してしまいました。するとナマコは、上下反転したままスローモーションでふんわりと砂地にバウンドしました。慌てて元の通りにひっくり返しましたが、あのまま上下逆さにしていたらどうなるのか、興味はあります。

こんなのもいました
これはさすがに近づく気にはなれません
そこからまた遊泳を続けていきましたが、いるわいるわ、黒いのがあちこちに落ちています。真っ黒だし、変な存在感があるのです。
そして出ました、さらに上をいくナマコキング。

ナウシカに出てきそう
大ボスにふさわしい威厳と気持ち悪さです。それでも触りましたけどね。

でかい&イボい、バイカナマコ
ダイバーズハイで触っちゃってますが、
今見たら相当気持ち悪い

そしてまたひっくり返してくれちゃうスタッフさん
こっちが口と言っているのか、
お尻だと言っているのかは分からずじまい

ナマコはもうお腹一杯ですね。お口直しをどうぞ。

出ました、ニモ(クマノミ)!

写真では分かりづらいのですが、
それはもう色とりどりです

この形にも何か意味があるんでしょうな

イッカクのなりそこないみたいな
青い魚がお気に入りです
それは鼻なのか?

さっきとはデザインが違うペッラペラな魚
本のしおりになりそうです

このデザインはなかなか前衛的ですよ
真っ黄色な唇も悩殺ものです

岩にはまったシャコ貝

岩にはまらず大きくなったシャコ貝
丸まれば私くらいはすっぽり入ります
ちょっと触ったらビクッと動きました

またあっという間の30分を終えて、残りの時間はまたシュノーケリングに出ました。
パシャパシャ写真を撮っていてふと真下を見たら、なんと、ウミガメがゆーっくりと泳いでいるではありませんか!

「このスポットではカメが見られるかも」と聞いてはいましたが、ダイビング中には遭遇できず。何よりもナマコに夢中でしたし。
でも、ウミガメが向こうから姿を見せてくれたんなら、追いかけない手はない!という迷子の典型みたいな思考で、滑空するように泳ぐウミガメの後をついていきました。
ダイビング中だったら(あるいは素潜りができたら)至近距離で写真が撮れたかもしれないと思うと、若干悔しいです。しかし、これでも十分にボーナスサプライズでした。ありがたやありがたや。

これまた少し分かりづらいのですが、
黒・黄・ピンクの原宿系魚類です

青のグラデーションに緑が重なって
なんとも言えないきれいさです
そりゃ薄ら笑いもしたくなりますよ

本日の大トリはこの方!
サプライズ登場ありがとう!

ウミガメを追いかけながら、どこまで行くんだろう、竜宮城は遠いのかしら、と思い始めた矢先、「ぽーーーん」と汽笛が鳴りました。戻らなきゃと思って海面に顔を出したら、えらく遠くまで来てしまっていて一瞬放心。とりあえず一生懸命フィンをバタつかせて船を目指しましたが、最終的にはエンジン付きゴムボートに救助されました。ありがたや・・・そして面目ない。


そんなこんなで、無事にダイビングデビューを飾りました。
百聞は一見に如かずと申しますが、まぁ何でもそうですね。自分の目で見るものがもっとも揺るぎない事実ですし、自分自身が体験したことがもっとも説得力のある言葉になります。

今回の初ダイビングでは、海中・海底って本当にあんなにも色彩豊かなのか、というのが一番大きな発見でした。一部のサンゴは目の覚めるようなブルーでしたが、全体的にはパステルカラーなのも驚きでした。もはやメルヘンです。
魚に至っては、赤青黄色は当然ながら、色彩の組み合わせがなんとも独創的でした。

やはり、人間の想像力が自然を超えることはないんでしょうな。

他のダイバーさんたちに聞くと、今日のスポットは他と比べてもだいぶ綺麗な方だとか。この先またダイビングをする機会があるとして、これを超えることはそうそうないのかもしれません。でもやはり、またダイビングにチャレンジしたいと思います。

ワーホリ目標の一つ、『グレートバリアリーフでダイビングすること』、本日達成!!!祝杯だ!!


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【ツアーデータ】ダイブ7シーズさん(日本人スタッフ)
行先: グレートバリアリーフ、エイジンコート・リーフ "Agincourt Reef"
潜水回数: 2回(各30分)
潜水深度: 11m弱
ツアー代金: 270ドル
国定公園使用料等: 15ドル
ウェットスーツ: 10ドル(3 mmのウェットスーツならば追加なし)
水中カメラレンタル: 60ドル
ツアー参加時間: 約11時間(うち、海上で過ごしたのは6時間くらい)

Day 334: ダイビング初挑戦!2/The Great Barrier Reef 2

2013年9月28日土曜

ケアンズに来てからなーんも冒険してないなぁ。
世界遺産の目と鼻の先にいて、これはちょっともったいない。

ということで参加してきた人生初のダイビング、1のシュノーケリングを終えて、いよいよ初ダイブです。

慣れない酸素ボンベの重さによろよろしながら、フィンを着けたままよちよち歩いて、海面に降りるタラップへ。大きく前へ足を踏み出して、ドボンと海中へ落ちます。そこからは、海底まで繋いだ綱につかまってそろそろ潜降しながら、口からマウスピースを外してまた着ける練習をします。耳抜きも何度か繰り返しながらさらに深く降りていって、スタッフさんの合図で綱を放して遊泳タイムです。

目の前には大きなリーフが

他のダイバーさんたち

魚の学校も規模が違います
そんなに集まって何をしてるんでしょう

出ました!
レッド&ブラック アネモネフィッシュ
タラコくちびるがかわいい

ついに海底まで来ています
ちょっと良い眺めです

誰か、ヘルメット忘れてませんか?

スパインチーク アネモネフィッシュ
フリフリしてますなぁ

カメラ目線ありがとうございます
魚類は顔の横に目が付いているから、横向きに見たほうが見やすいのだと思っていましたが・・・そうでもないんでしょうか。上の写真だけじゃなく、何度となく魚が私と真正面から対峙することがありました。どなたか、魚の気持ちがわかる方いませんか?

海中版サルノコシカケ

シャープ&クールな魚

真っ青なこまかい魚
稚魚でしょうか?

海底に落ちていた魚
「潜ってる、わたし潜ってるよ!」という感動と興奮も、水中ではなかなかうまく表現できません。なんせ大口開けて笑うわけにもいかないし、手足をバタバタ動かしてるつもりが、実際はゆっく~りゆっく~り4本足のタコみたいにうねうねしてるだけですから。ハイタッチしても、スローモーションです。漫才しても、スピード感のない「なーんでーやねーん」にしかなりません。それはそれでまぁ面白いかも。

スタッフさんに連れて行かれるままに泳いで、パシャパシャ写真を撮って、あっという間に10分くらい経ってダイビング1本目終了。と思ったら、「30分潜ってたよ」とスタッフさん。水中では時間の感覚もゆっくりになるようです。
これが浦島太郎の気持ちか、と妙に納得。

ここで、船上でのランチタイムです。
ビュッフェ形式になっていて、パン、サラダ、ハム、タンドリーチキン、ジャスミンライス、インドカレー、パスタ、果物などがありました。デッキに座って食べて、少し日向ぼっこして、次は2本目のダイビングです。

(3に続く)


※ 余談です。耳抜きができなくてパニックになったりダイビングを断念する人も多いそうですが、本当はできるのに恐怖のほうが勝ってしまっているケースもあるようです。「できると思えばできる。できないと思ったらできない」とスタッフさんが仰っていました。耳抜きした時の「きゅぅぅぅ」という音が、人によってはパニックの種なんだとか。私には笑いの種でしたが。


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【ツアーデータ】ダイブ7シーズさん(日本人スタッフ)
行先: グレートバリアリーフ、エイジンコート・リーフ "Agincourt Reef"
潜水回数: 2回(各30分)
潜水深度: 11m弱
ツアー代金: 270ドル
国定公園使用料等: 15ドル
ウェットスーツ: 10ドル(3 mmのウェットスーツならば追加なし)
水中カメラレンタル: 60ドル
ツアー参加時間: 約11時間(うち、海上で過ごしたのは6時間くらい)

Day 334: ダイビング初挑戦!1/The Great Barrier Reef 1

2013年9月28日土曜

ケアンズに来てからなーんも冒険してないなぁ。
世界遺産の目と鼻の先にいて、これはちょっともったいない。

そんなわけで、人生初のダイビングに挑戦してきました。

前回、6月頭にフィッツロイ島でシュノーケリングに挑戦した時は、天候不良のせいであまり楽しめませんでした。(Day 221参照)
天候については不運でしたが、やはりダイビングするならリーフまで行かねばと思い、ダイブ7シーズ(Dive Seven Seas)のグレートバリアリーフ日帰り最北端ツアーに参加することにしました。(日帰りで行ける範囲の最北端という意味です。グレートバリアリーフの最北端ではありません)

エイジンコート・リーフの位置
ケアンズからの移動を含めると、
車と船で2時間半かかります
例によってちょっと寝坊して慌てて家を出て、6時45分にツアーバスに乗車。そこから北へ1時間、ポートダグラスという高級リゾートエリアから出航する高速艇に乗り込みます。ツアーは全員日本人で、私以外の6名の皆さんはダイビング経験者(ライセンス保持者)。私一人だけ体験ダイビングだったので、スタッフの方がマンツーマンで面倒を見てくれてラッキーでした。
高速艇には他のツアー客も大勢乗り込んで、8時半に出航。今日は比較的波も穏やかだったようで、あまり揺れは感じませんでした。サンドイッチやマフィンなどの軽食をいただきつつ、途中でダイビング器材の説明を受けました。

シルバーソニック号。
90人乗りで、ケアンズ近郊では最速
かつ一番揺れないのだそうです。確かに快適。
ポートダグラスまでの海岸通りのほうが酔いそうでした。

10時、ようやく1つめのポイントに到着です。
私はまず一人でシュノーケリング。厚さ5 mmのウェットスーツと、念のためにライフベストも着用し、フィンとマスクを装着して、レンタルした水中カメラを握りしめてそろ~りと海面へ。

船の後部にこのようなタラップがついています。
はしごよりも断然楽ちんです。
 ちゃんと底まで見えるなー、くらいの印象からスタートしました。まだ、「へぇ~」ぐらい。
それがやがて、船から離れるにしたがって魚も増え、サンゴも岩も色を変え、気が付けば水面下で一人、大はしゃぎしながらカメラをあちこちに向けていました。

いきなり大物。
と思いきや、ナポレオンフィッシュではなさそうです。

底までクリアに見えています。

そろそろ色彩が鮮やかに。

この先頻繁に目撃することになる青い魚。

黒い魚の群れ
海底に反射する日光がきれい

色も形もバラバラですが、仲良く共存しています。

魚の学校。

よく分からない何か。
海底のブレーン。

ニモ・・・かな?

ペッラペラの魚。
模様にも個性があるんですね。

ザ・トロピカルな魚たち

少し分かりにくいのですが、
右側が真っ青、左側が真緑のサンゴです。

そしてパステル紫色のサンゴ。
たけのこの里みたいな突起です。

上と下のは同種でしょうか。
だとしたら、地味なほうが・・・メス?

魚の学校2

水が冷たく感じられるようになり、そろそろ上がろうかなと思ったちょうどその時、「ぽーーーん」と船の汽笛が鳴りました。そこで急いで戻って乗船、次のポイントではいよいよ初ダイブです。

(2に続く)


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【ツアーデータ】ダイブ7シーズさん(日本人スタッフ)
行先: グレートバリアリーフ、エイジンコート・リーフ "Agincourt Reef"
潜水回数: 2回(各30分)
潜水深度: 11m弱
ツアー代金: 270ドル
国定公園使用料等: 15ドル
ウェットスーツ: 10ドル(3 mmのウェットスーツならば追加なし)
水中カメラレンタル: 60ドル
ツアー参加時間: 約11時間(うち、海上で過ごしたのは6時間くらい)